3日連続、超法規的措置ゴタ犯のネタですが…
昨日、夜勤明けですぐ駆けつけた彼ですが、
確かに、警察官たちの言う通り、
「基本、悪いヤツではない」ということは、わかりました。
しかし、悪いヤツでないやつが、ぜんぶ、いいヤツかというと、
世の中、そんな単純なものでもありません。

はい、確かに悪いヤツではない…のですが、
どこか、マイペースで、自分がそう信じたら、突っ走る癖があるようです。

ドラム缶風呂に入りたくて、
食糧輸送用のドラム缶（内部塗装済み）を買いに、
愛知県まで、車で飛ばしたそうです。
ドラム缶は…２千円。
高速料金とガソリン代と、膨大な時間と労力に、見合うかどうか。
で、（不思議なことに家族がいた！）
庭に設置したら、家族から大ブーイング！
じゃま！
沸かすのが面倒！
燃料に、薪！？
あのトドのような巨体が、きつきつパンパン！

でも、それら現実問題をすべて無視して、
「夢がかなったんですよ～♪」と、来たもんだ。
「（ドラム缶にその巨体）そりゃ、入れんだろ？」
「入ったんです！」
「違う、詰まったんだ。」
「いや…それを言われると」

たぶん想像するに、ランチョンミートみたいなもんだ。
（スパム缶）
そんなもん、ドラム缶風呂に入ったとは言わん、詰まっただ。

そんな風に、ヤツが語りだす「夢だった」出来事というのは、
魔法のような力を持っていて、
その夢がかなった瞬間までの行程を、
聞いているわたしたちまで、道連れにする魔力があったのは確かです。

たぶん、これに警察群もやられたな。

彼のその夢の延長に「極楽でキャンプをする」があったようです。

うーんとね、どんなかというと、
イメージ的には、社会適合したぎりぎりの山下清。

だから、3回も車両進入禁止を突破して、
警察に突き出され、怒鳴られ、怒られても来たんだな。
で、３度目に、お巡りさんに、
「キミな、そんなに入りたいトコにくるのに、
わざわざゴタ（しかも３回）起こしたら、あかんやろ？」と言われ、
「そうなんです。だから、これはボクの責任なのです。
これで、入れてくれないのは当たり前のことなのです。」と言って、
トドの目が涙ぐんだというのです。

で、お巡りさんたち・・・
「なんとか、ならんかなー」って、手をすりゴマをすり・・・
「しゃーないなーっ」となったわけです。

うん、一言でいうとヘンな奴ですよ、確かに。
だから面接試験は、一番きついヤツでやりました。
なんと、やつ。
日常生活は、大企業の専門職、
某大手製鉄会社の溶鉱炉のオペレーターでした。
（ダイジョブか？！）
４人家族で、中学生の男の子の父親だと！？
（ほんとにダイジョブか！？）

そんなトド君です。
いつか「極楽」にも登場すると思います。
皆様、ご心配おかけしてすみません。
なんか，あったらすぐ退会処分ににします。

https://nannsetogg.naturum.ne.jp/c20247980.html

#日記広場：仕事