鴉頭

5日 目の錯覚

日記


よく目の錯覚と言われていますが、脳の情報処理(特徴抽出等)の結果と思われていましたが、明暗の錯覚は網膜で起きていることが証明されました。目の網膜では脳に行く前に映像の加工処理(情報の圧縮等)をしていますがその機能のおかげですね。

ーーーーー以下引用

錯覚が起きているのは脳ではなく、目の「網膜」だと判明!

典型的な明るさの錯覚。どうみてもAのマスとBのマスは同じ明るさに見えないが、実際は同じ。問題はこの錯覚が網膜と脳のどちらで起きているか/Credit:EdwardH.Adelson(文字はナゾロジー編集部記入ーー)映像省略ーー

point

  • 明るさにかかわる錯覚の原理は100年以上研究されている
  • 脳が錯覚に介在している場合、ありえない錯覚のパターンが見つけ出され、脳の錯覚への介在が疑われる
  • 実験の結果、明るさの錯覚は脳でなく網膜の単純な神経回路で起きていた

上の図は明るさを用いた錯覚を引き起こす典型的なものです。

影の部分にある「B」が描かれたマスは、明るい部分にある「A」と描かれたマスはより明るくみえます。

A」マスの右下の濃い色のマスが上下で色合いが変化しているのが錯覚のキーになっている。「A」マスの右下のマスを取り除くと、一気に同じ色にみえてくる/Credit:EdwardH.Adelson(文字はナゾロジー編集部記入)

ですが、周りのマスをはぎ取っていくと、実際は同じ明るさにあることがわかります。脳を研究する研究者たちは、この錯覚(明るさ、輝度コントラスト)の背後にあるメカニズムを、100年以上にわたって解明しようと努めてきました。しかし、ヒトの認識にかかわる部分は容易に解明できませんでした。

研究者たちはただ漠然と、「脳の調節機能にかかわる高度な働きが関与しているのだろう」と、考えるしかなかったそうです。ですが新たなMIT(マサチューセッツ工科大学)主導の研究によって、輝度コントラストの錯覚の発生地点は脳ではなく、網膜であることが証明されました。

  • 鴉頭

    鴉頭

    2020/07/08 13:12:13

    m様
    カマキリ先生は何度も見ています。彼の昆虫愛は素晴らしいです。

  • 鴉頭

    鴉頭

    2020/07/08 13:11:34

    ピンクの亀様
    コンピュータもそうですが、前処理は重要です。
    目で前処理するときに起きているのですね。

  • 鴉頭

    鴉頭

    2020/07/08 13:09:49

    taka546様
    文字通り目の錯覚でした。

  • m

    2020/07/07 17:33:50

    シンガポールでは「明るい光の下で禁止になりにくい」
    学校の照明、明るくしてる←日本も見習えばよいのに

  • m

    2020/07/06 20:28:04

    近眼なんで「良く間違います」・・・錯覚とは違うか・・・

  • ピンクの亀

    ピンクの亀

    2020/07/06 05:46:27

    どこが錯覚の原因か重要ですよね。

  • m

    2020/07/05 18:19:44

    香川照之が先生役でTVに出てました。
    「せん虫」がカマキリのお腹にいて、「せん虫」が生きる水辺に行くよう
    カマキリを洗脳するとか・・・恐ろしい(-.-)

    錯覚、洗脳・・・上手く使えば人類の進歩に貢献しそう~(^^)/

  • taka546

    taka546

    2020/07/05 13:53:28

    脳の錯覚ではなく「目」の錯覚なんですね。
    感覚器官にはいろんな錯覚がありそうです。