雨は続き、気温も低い

2020/07/14 09:00:19

仮想タウンでキラキラを集めました。

2020/07/14

集めた場所	個数
ショップ広場	4
展望広場	5

身体には楽ですけどね。

さて昨日図書館から借りた本、夢中になって読みふけり今朝読了しました。

蓮池薫氏の書き方は至極冷静に自分と恋人（のちに結婚）の拉致から筆を進め、

その生活、北朝鮮の人々の暮らしと考え方、自分の望郷の思いや日本に対する思いを隠し続けた生活などを書いています。

その文章の中に、ときたま見えるのは、

この中に蓮池氏の心・内心について、本当の真実を記載しているのだろうかとの疑問です。

つねに北朝鮮の考え方を懸念して、自分のひとこと、自分の書いた文章の一節が、あちらの目に留まり、いまだ帰る事が出来ない拉致被害者のだれかの命が断たれる恐れはないかと、懸念しながら書いている気がします。

またその影響が自分一人で済むように、妻がどう考えていたか、子供たちの日本に来る時のショックなどは、できるかぎりふれないように書き進めています。

子供たちは在日朝鮮人夫婦の子供だと教えられ育ち、祖父母はすでに死んだと教わってきたので、いきなり「日本人」だと教えられ、日本にいくように政府からいわれ、

「日本にいる祖父母」の存在を知らされ・・・それまでの日本に対する基礎教育からすると、とんでもない恐ろしい、貧しい世界に追いやられた気がしたのではと思います。

考えることが多々ありすぎる本でした。