うろんころんの雑記帳

うとうと

何にもなかった(と思う)日
目まぐるしく移り変わった日
嬉しいこと悲しいこと腹が立つこと心震わせること
その日、その時、その瞬間
心に刻んでおきたい風景を書き留めています

舗装道路を歩く蝉の幼虫

日記

梅雨末期の雨の合間にも
アブラゼミの声が日増しに大きくなってきた。

通学している研修所には広~~~い農地と、
農機具格納庫や資材置場、ハウス、研修棟の間には、
芝生で覆われた広場。
広い土地に桜をはじめとする大木が無数に生えている。

都会に生活する蝉よりずっと恵まれた環境に
生まれ落ちたはずのこの敷地内の蝉の幼虫。
あまりに広い土地で迷ったのか
わざわざ車が通る舗装道路を歩いていた。

田舎でも蝉の幼虫が羽化するのを見たことがないらしく、
老若男女がその幼虫を素手で触れないで見ていた。
ひょいとつまむと「触っても大丈夫?死なない?」だと。
どっちが? 蝉が? 人が?

近くのドングリの木につかまらせた。
休み時間に見に行くと、無事に羽化しているところ。
授業が終わったころには、もう立ち去っていた。




  • うとうと

    うとうと

    2020/07/18 11:13:34

    光源氏さん

    年とるごとに虫に触れなくなってきてました^^;
    害はないと判っていても、どうもあの形状がねぇ、いけません。
    それが無農薬での農作業を始めてからは、
    虫を観察するようになって、また、触れるようになりました。
    かわいいよ、害のない虫は^^

  • 光源氏

    光源氏

    2020/07/16 17:53:03


     蝉との一期一会
     幼虫は触れない
     成虫も触れなくなってきた
     でも、小さい害虫はテッシュで取り去れる
     そういうことさえも
     今の若い人たち、できなくなっていますよね~

  • うとうと

    うとうと

    2020/07/16 09:53:01

    よみさん

    ですよね。 真っ昼間の灼けた舗装道路を歩くなんて正気の沙汰じゃない!
    自然界にも訳の分からない新型なんちゃらが流行っているのかも・・・
    お相手がみつかったら「蝉の恩返し」に来てくれるかなぁ~^^;

  • よみ

    よみ

    2020/07/15 23:25:49

    珍しいですね。
    蟻の標的になりやすいので、大抵は夜中に出てきます。
    無事に羽化できて、良かったです。
    でも、ちょっと早いかな?お相手が見つかると良いけれど。