インドネシアは赤道にまたがる1万3,466もの大小の島により構成される島国です。

　大きな島ではスマトラ島、ボルネオ島、セレベス島、ニューギニア島、そして首都ジャカルタのあるジャワ島などがあります。

　地図を見るとジャワ海を取り囲むようにこれらの島々が配置されていて、人口は2億6,400万人を超え世界第4位の規模、また東南アジア諸国がほぼ仏教国の中で、世界最大のイスラム国家でもあります。

　釣り師は若いころインドネシアのバリ島に旅行したことがあるので、ここではバリ島の旅を紹介します。

　インドネシアの中でバリ島だけは中世からのヒンズー教文化が残り、その生活習慣はすべてこのヒンズー教に支配されています。

　地上最後の楽園、神々の島、ロマンの島、魅惑の島等々、この島を賛辞する言葉は多々ありますが、当のバリ人に言わせれば「我々は祭礼、儀式のために働いているようなものさ！！！」という言い方になります。
　バリでは1年中祭りがあり、儲けた金はすべて祭りに消えます。
　ケチャックダンスやバリダンス、ガムラン音楽の中で、楽園の人々は、まさに「日常がお祭り騒ぎ」の日々を送ります。
　決まり切った現代文明の中で生きていると、こんな生活に憧れます。
　都会人が田舎に憧れるのと同じで、ここには、都会生活者の喪失したものがすべてあるように見えます。

　ということで、バリ島で1週間ほど釣りをしたり、ヨットに乗ったり、アグン山に昇ったり、芸術家村を見たり、何もしないでボケッとしたり、その合間に、お祭りを見たりして過ごしました。
　バリの印象はベリーグッドでした！！！。

　皆さんはインドネシアと聞いて、何を思い、何処を旅してみたいですか。