そらまめ

そらまめ

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おばすてやま

人生

老人ホームに親を預ける。


姨捨山のお話が、あったであろうとは想像できますが、
それが風習といったものであったかは疑わしい。

昔と違い現代は、高齢化も進むなか、アルツハイマーなど
老化現象の酷い症状の伴う病もある。

親を見捨てるという行為と感じればこそ
介護しながら自宅で、一緒に過ごす人も多いのでしょう、
反対に、理由はどうあれ老人ホームに預ける人も多い。

姨捨山の映画の様に、親自らという話もあるでしょう。

まだまだこれからがある小さな命
もういくばくも残されていない老いた命

こども、そして孫へと人類のバトンは
植物が成長するかの如く、先へ先へとつながる。
人というのは植物の1細胞の如くで
同じ植物中の細胞ではないものの
単体で存在し時間軸で一緒となる集合体のようなものかもしれない。