これは、戦争、原爆のもたらす悲劇を忘れるなということ。

パールハーバーを忘れるな。

こちらは、パールハーバー攻撃を忘れるなということ。

同じ「歴史を忘れるな」という言葉なのに、含まれている意味が微妙に違うと感じます。

アメリカの原爆に関わっていた男性が述べた「私は謝罪しない（原爆を作ったこと、原爆を落としたこと）アメリカではパールハーバーを忘れるなという言葉がある」をTVで見て、同じ言葉「○○を忘れるな」なのにまったく逆なんだねと。

命を奪うのは本当に一瞬。

しかし、失われようとしている命を救うためにどれだけの時間がかかるでしょうか。

歴史を忘れるなとは言いません。

しかし、憎しみを永遠に忘れず刻み付けるのは違うんじゃないかな？

現代を生きている人間の過半数は第二次世界大戦の経験者ではないんじゃないの？

戦争がもたらす悲劇を繰り返さない。それが一番大切なんじゃないの？

核爆弾で戦争が早期終了した。

それも事実かもしれない。

しかし、その爆弾によって多くの一般人（軍人ではない本当に普通に生活していただけの民間人）の命を失わせたことに対して、死者に対して一言もないってのはちょっと神経疑いましたよ。

欧米は謝罪したら負けって言うのがあるからかもしれないけど、なんだかな～ってね＾－＾；