ブラジルの笑い話 その53 ある大統領 レジャー/旅行 2020/09/03 10:29:50 南米のある独裁大統領が、民衆や野党からのデモに疲れ果て、千里眼を持つ仙人に自分の将来を見てもらった。仙人は水晶玉をじっと見つめ「貴方は大通りのオープンカーに乗り、群衆が車を取り囲みながら、わが国万歳、もうすぐ国が良くなるぞと国旗を振りながら叫んでいます」と説明した。大統領は「おお、それは素晴しい。私は群集に向かって笑顔で手を振っていますか」と尋ねたら、仙人は「一応国葬であり、立派な棺桶に横たわっております」と云い難そうに答えた。