kazeまかせ…

はねうま

笑って砕けろ!

陽が暮れて…

小説/詩

夜の戸張が、降りて


静かに、闇に覆われる




遠くの車の音だけが、


耳に届く




微かな虫の声が、聞こえるだけ


秋らしくなったものだ


寒さが、身に沁みる


なんだか、物悲しく、寂しく、


心が、冷えて行く感じ・・・




つるべ落としに、沈む夕陽




なんだかな


なんだろうな




夏時間とは、異なる


同じ時間を時計は示すのに、


辺りは、真っ暗な闇




昼間との温度差に、


身体は、順応できない



冬の到来が、早まるのだろうか・・・



明日なんて、不確かで、わからない



誰かの存在を憂いてみても、


それすらも、曖昧なだけ・・・




暖かさが、恋しい季節です


ほんのりな暖かさ




それで、充分・・・


#日記広場:小説/詩

  • rinochi

    rinochi

    2009/10/20 16:21:13

    今の季節、心も体も、まだ寒さに慣れていないからね。
    夕方になると、少し不安になってくる。
    そんな時、「ほんのりな暖かさ」があれば、
    安心感を得れて、落ち着く事ができるんだろうなぁ^^

  • りぐ

    りぐ

    2009/10/13 21:14:33

    そうそう、ほのかな暖かさが恋しい季節です!