ふわとろ

ウクライナ疑惑

日記

米国大統領選の民主党候補のバイデン氏に、オバマ政権下の副大統領在任中の汚職疑惑が上がっている

この事件を聞いて思い浮かべたのが、日本の旧民主党の代表を務めていた小沢氏の陸山会事件だ

陸山会事件は当時、政権交代が目前と思わる野党第一党であった旧民主党代表の小沢氏の資金管理団体に対する政治資金規正法違反容疑
最終的には無罪となるのだが、確定判決もない東京地検特捜部による刑事訴訟が起きただけの段階で、それまでの党勢を築いてきた小沢氏が党中央からあっさりと排除された
当時は民由合併以来、それまでの党を政権交代目前まで導いてきた党代表を、有罪が確定してもいないのに簡単に切り捨てたようにも思えた
小沢氏があってこそ当時の民主党の党勢があるのに、手のひらを返したように見える当時の民主党所属議員に節操がないように感じた
しかし、そこまで築いてきた党勢が失われてしまえば、小沢氏のそれまでの尽力も全て水泡に帰すので仕方のないことだったのだろうか
とは言え、政権奪取後の党内における小沢氏の扱いをみればおのずと察しがつくだろう

今回のバイデン氏の疑惑に対して思うことは、米国民主党は大統領選の候補を入れ替えたりしようと思わないのだろうか
それともできないのだろうか
もっとも入れ替えてしまうことで民主党の評価が落ちてしまうとすれば、このままバイデン氏で押し切るしかないのだろうか

日米における民主党の対応の違いを感じた