僕が道東を彷徨っていたころ、
この金魚すくいイベントが復活してて、出足が遅れてしまった。

久し振りにやると、冴えない腕がさらに錆びついて
なかなかポイントが伸びず、今のところこれが最高点かも。
まっいいさ、そのうち
貯まった金魚石で大きなポイやバケツと交換して、
それらをフル動員して２００点超えを連発させるから・・・


【道東旅日記１】
釧路に着いた翌日、この旅のメインとなる釧路湿原へ。

釧路8:57発だから時間的余裕があるので、
ワインなどを贈ってくれた友人にお返し、ってことで駅近くの和商市場へ。
だがダ！
書き入れ時のはずの日曜日は休みだと分かり、そんなバカな。
8:00～16:30が営業時間らしく、今日を逃したら行けない・・・

まず、釧路湿原駅で下車して細岡展望台へ。
丸太で枠組みだけされた急階段を上り、
ビジターセンターで湿原に関する事前学習。
ガイドブックも持たないぶらり旅だから、マップなど確認しないと。

釧路湿原随一の展望台と銘打つだけあって、
湿原を蛇行する釧路川がくっきり見える。
遠くに雄阿寒岳などが姿を見せ、湿原内の鹿が数頭、小さく見える。
でも、次から次へと観光客がやってきて、
「釧路湿原細岡展望台」という看板を背に、写真をパチパチ。

それがイヤになって元の道を戻り、
何があるか分からない道を奥へ奥へと歩いてみた。
僕の前に人はおらず、僕の後をついてくる人もいない・・・

誰もいない山道を、マスクを外して歩くのは気持ちいい。
けれど、曲がりくねった路も次第に荒れてき、細くなっていく。
もう枯れ始めた葉が風に吹かれてガサガサ音を立てるから、
クマでもいるのかとドキッとしてしまう。

1キロぐらい進んで怖くなってきたので、来た道を戻ることに。
細岡展望台近くのもう一つある展望台に上ると、
誰も来てないからしばらくそこで湿原をボーっと見ていた。

釧路湿原駅に戻り、哀愁漂うノロッコ号を待つ。
湿原をノロノロ走るこの列車、観光客には人気で
今日が今年の最終列車ということもあって、かなりの人混み。
昨日の夜、窓側の指定席が取れたので
ホームで並んだりせず、のんびり列車を待つ。
　(一人旅には素早いフットワークが必要で、僕にぬかりはないのです)

終点の塘路駅から湿原の奥に歩み進むという
雑駁な計画を立てていたんだけど、それが思わぬ展開になった。
そのことは近いうちに【道東旅日記２】で書く・・・たぶん。