中国「200人乗りサムスンのチャーター機来るな」一方的通知

韓中企業人入国手続き簡素化制度（ファストトラック）を利用できないのではないか、と韓国経済界が動揺。

２００人乗り旅客機２機と言うと、それに乗り込む企業関係者は３００人ぐらいだろうか。
座席を開けて乗り込む必要がないなら最大４００人の企業関係者が中国に入国するのに
ファストトラックを使えば短い隔離期間ですぐに業務にかかれる。
サムスン電子は中国に半導体工場、家電工場、テレビ工場、有機EL工場、小型バッテリー工場、積層セラミックコンデンサ工場がある。
サムスン電子系列会社の役員・社員たちは、その事業所や工場で働くため韓国と中国を往復していた。
ところが中国政府は「チャーター機は来るな」と急に突っぱねた。

10月20日　中国関税庁が“BTS関連商品”を「ストップ」した模様　BTSとは関係ない韓国の商品に対しても、管理・監督が強化
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e25640d7633f4200f819e71090d2212237381b8

10月18日　「韓国お断り」　中国、大量の日本ゲームにサービス開始を認めながら韓国ゲームには過去3年で許可0件
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=105&sid2=229&oid=015&aid=0004433503

7月15日　中国版「TikTok」、韓国芸能人のアカウント遮断に続き削除に乗り出す
https://news.yahoo.co.jp/articles/a104d35995a95b754cb5f40c3202c812bc51806a

中国の韓国叩きはTHAADミサイル配備の増強を切っ掛けに始まったように思う。
ムン・ジェインはTHAADミサイルが機能しないように様々な妨害工作を展開したが米政府の要請で渋々、電力供給等を行ってきた。
そして米軍はTHAADミサイルの装備を増強。
このため韓国に設置した米軍のレーダーは北朝鮮を監視すると同時に中国空軍の動きを捉えることも可能になった。
習近平はムン・ジェインにTHAADミサイル撤去を要求したが米軍の設備を韓国の勝手で撤去出来るわけもない。
こうして中国による韓国叩きは始まったように思う。
中国政府は米韓同盟を止めろ、と言っているのに　それに従わないムン・ジェイン。
サムスン電子の工場が中国に多く建設されたのはパク・クネ政権が中国経済に依存した事が切っ掛けだろう。
経済は中国に依存し防衛は米国に依存し韓国が日本叩きをすれば米中もそれに参加して日本に圧力を加えていた。
パク・クネが失脚しても中国国内には韓国企業の店舗や工場が多数、存在。
ここでTHAADミサイル配備問題が持ちあがった。
韓国が中国の要請を聞き入れないので容赦なく韓国企業の店舗や工場を閉鎖に追い込んだ。
中国国内に店舗、工場があれば、それを規制を口実に操業停止に追い込むことは習近平にとって容易い。
工場や店舗を人質に取られれば韓国企業は弱い。
中国との経済交流を復活させるには米韓同盟を離脱する　ほか無いとムン・ジェインなら決断するだろう。
私は就任当初からムン・ジェインは北朝鮮や中国などの共産主義と相性が良いと見ていた。
彼なら米韓同盟離脱を決断できるのではないだろうか。