大山初登頂 顛末記4
仮想タウンでキラキラを集めました。
集めた場所 | 個数 |
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展望広場 | 6 |
自然広場 | 5 |
サービスデーに準ずるようなポイントをゲット!
キラキラが貯まり過ぎてるから、
ガチャ券以外にも、つい他のアイテムと交換してしまう・・
【大山登頂テイタラク日記 たぶんラスト】
やっと大山の頂上に到着。
暴風が吹き荒れており、寒いったらありゃしない。
すれ違った外国人が、「ベリーコールド」って教えてくれたっけ。
で、阿夫利神社の本社は何処に?
って感じの寂れた感じで、古ぼけた小さな建物が散在してるだけ。
茶店で一休みしようと思ったのに、ロープ囲いをしちゃってる。
こんな所には、登山者ぐらいしか来るわけはない・・・
登頂した記念に、
「大山山頂 標高1251.7m」の標識をスマホで撮影。
スマホを開けた際、メールが来ていたので返信を、と
今撮った写真を添付して本文を書き始めたら
疲れと寒さで指がうまく動かず、「今、大山山頂!」だけで送信。
山頂には登山ルックのカップルが、
風を避けるために建物の横に入ってお湯を沸かしている。
二人の世界を邪魔するのは野暮だから、
脚が痛いけど早々と下山を開始、時刻も3時を回ってたし。
脚がガクガクし始めたから、ゆっくりゆっくり下りていく。
街中で履く靴で底は滑りやすく、靴の中でも足が滑りまくる。
石ころが転がる岩場を縫っての急坂下りだから、
慎重に下りざるを得ず、さらに時間がかかっていく。
やっと、「20丁目」の富士見台に着き、一休み。
看板に「江戸期は茶屋があった場所で、富士の眺めは絶景だった・・」。
茶屋もないし、富士山も見えず、ただ強風が吹き抜けていくだけ。
雨も降りそうな気配だし、一服なんて当然できないしで、すぐ出発。
さっきすれ違い、登って行った若者二人組が早くも下りてきた。
山頂行きを諦めたんだろうが、二人の足取りも重い。
僕の脚はとうとう笑い出し、下手に急いで滑って挫いたりしたら
ずっと先のケーブルカー「阿夫利神社下社」駅まで辿り着けない。
で、さらに一歩ずつゆったりと下りて行かざるを得ない。
その横を、他の峰を走破してきたのだろう登山者や
スパッツを履くスポーツ登山的な若者がすいすいと追い抜いていく。
頂上でコーヒーでも飲んだ登山ルックペアにも追い抜かれる。
実に情けない、涙がちょちょぎれてくる。
山道のちょっと奥にある一本の軌道レールの音が軋みだし、
台車に一人座り、空になった箱を積んで下りていく光景が目に入る。
「乗せて行ってくれぇ~!」と叫びたくなったけど、それは叶わぬ夢?
根性で下り切るしかないのだと、激励し合う。
もう一人は普段から運動してるとかで、割とスムーズに下りてたけどね。
暗くなりかけ、藪の中からガサゴソと音が聞こえてくる。
鹿はもちろんいるが、「クマに注意!」って看板があったなぁ・・
ヤバイ!
それにちゃんと見なかったけど、
ケーブルの下りの最終は4:30と書いてあったような気がする。
ってことで、精一杯の気力と根性で速度をちょっと早める。
やっと阿夫利神社下社の屋根が見え、最後の急な石段にさしかかる。
怖さと笑いが止まらない足で、カニの横歩き状態で下りていく。
体を左向きにして右足を下ろし、その石段に左足を下ろして・・
と一段を二本の足でそろえてから、また右足を下ろし・・・・
しばらくして体の向きを変え、左足を先に下ろし、次に右足を・・
という動作を繰り返して、やっと「登拝門」までたどり着いた。
実はまだ、苦難の下山が続く事態に陥ってしまう。
「大山初登頂記」は、まだラストにはならなかった・・・
イッコウ
2020/11/24 08:55:40
つばささんへ
山頂周辺は荒れ果て、本社がどれかも確認しなかった。
拝礼するって感じの所が見当たらないんだよ。
金毘羅さんに上った時もけっこう辛かったけど、
脚が笑うなんてことはなかった。
運動不足はいけないね。
筋トレなんかしなくても野球やテニスをしてたから、
脚をそれなりに動かしていたからなぁ・・・
つばさ
2020/11/24 08:27:20
頂上に到着!しかし、神社はどこに?って感じだったの!
しかもカップルに気を使い、早々に降りる羽目になるとは。
下りって、怖いよね。膝が笑うくらいだから、よっぽどだね。
私も運動してないから、神社仏閣の会談は苦手。
カニの横歩き状態・・・笑えない事実だね^^
イッコウ
2020/11/24 02:33:02
すみれさんへ
そう、♪行きはよいよい、帰りはコワイ~
スゴイじゃん、チェーン頼りの山に登ったなんて!
大山参道にも何か所かチェーンはあったけど、一回も触らなかった・・
大山は1300mもないから低山という分類らしい。
あの「酒場放浪記」の吉田類さんが、今度「日本百低山」という番組に出てる。
第一回が千葉の鋸山で、次回が大山だってさ。
靴も大事だと、今回の山行で実感しましたよ。
ワラジは丹沢の沢登りで履いたことがあるなぁ・・
すみれ♪
2020/11/23 23:57:40
登りの方がキツイと思いがちですが、
下りの方が足にきますよね。
登りで疲れた足に下りの震動でさらにダメージがきますね。
夏に、三徳山に登ったのですが、
これが、木の根っこや設置されているチェーンを頼りに登っていくようなところがほとんどで、
大変な思いをしました。
運動靴でも底がツルツルの靴だと、滑落の危険があるからと、NGを出されて、
ワラジに履き替えて出発。何とか登り切ったものの、帰りは足がガクガクでした。
イッコウさんの登山道中に比べたら、大したことはありませんが、
登るのはこれが最後だなと思いました。