こんにちは！上空の強い寒気の影響で、北陸など日本海側は引き続き大雪に。
太平洋側は概ね晴れるが、近畿以北で雪が降る所も。沖縄は曇り。

【ブロッコリー】　broccoli　brocoli

キャベツの仲間。原産地はキャベツと同じ地中海沿岸。

キャベツの原種が交雑を繰り返すことでブロッコリーへと発達したと
考えられています。

古代ローマでは既に食用にされていました。
栽培が盛んになったのは１５～１６世紀頃。
イタリアからヨーロッパに普及したのは１７世紀頃といわれています。

〇ケールが祖先にあたるアブラナ科アブラナ属の植物。
　花芽を食べる野菜です。

アメリカに伝わったのは１９世紀になってから。
日本へは明治時代になってカリフラワーと共に入ってきました。

ケールの系統でもカリフラワーの方が原種に近い物で、
ブロッコリーはカリフラワーの変種とされています。

ブロッコリーはスプラウトとしても出荷されています。

普通に見かける丸い魂状のものと茎が細長く菜の花を太くしたような
（ブロッコリーニ）がありますが、前者は株のトップに出来た花芽です。
後者はトップを収穫した後に横に出てくる花芽です。

ブロッコリーと中国野菜カイランを掛け合わせた
「スティックセニョール」やブロッコリーと中国野菜のサイシンを
掛け合わせた「パープルスプラウティング」なども出ています。

＜ブロッコリーの産地と生産量ランキング＞

平成２２年　全国ブロッコリー生産ランキング

　　　　　　　生産量（ｔ）　　　　割合（％）

１位　北海道　１８９００　　　　　１５
２位　愛知　　１５２００　　　　　１２
３位　埼玉　　１４６００　　　　　１１
４位　香川　　　７１６０　　　　　　５
５位　長野　　　７０５０　　　　　　５

＊農林水産省　統計データより

☆ブロッコリーは北海道から沖縄に至るまで全国各地で生産されています

＜ブロッコリーの旬＞

アメリカなどからも輸入されています。
国内でも収穫時期をずらしながら各地で栽培されているので
雄年安定して流通しています。

本来の旬は晩秋の１１～３月頃までです。

＜ブロッコリーに含まれる主な有効成分と効用＞

〇疲労回復、風邪の予防、癌予防、老化防止に効果

ビタミンCが豊富でｇあたりで見てもレモンより多く、
食べる量からしますと非常に有効的。

葉酸はCNAの合成や調整に深くかかわっています。
正常な細胞の増殖を助ける働きがあります。

妊娠前後の女性にとり、胎児の成長に大量に必要です。
普段の必要量の約１、７倍選手する必要があるといわれています。

☆葉酸が不足すると舌炎や精神神経以上になる場合もあるようです

ビタミンKとEも豊富

カイワレ大根のようなブロッコリーの新芽（芽が出てから一週間程度）のこと。

＠ブロッコリーに癌予防の効果があることが知られておりましたが、
　その芽にはそれ以上に強い予防効果がある

　「スルフォラファン」という成分が含まれていると発表されたようです。

問題　その原産地の一つであろうイタリアのスピガリエッロという
　　　ブロッコリーの一種ですが、イタリアのどこの主な食材でしょう？

１、ローマ

２、ナポリ

３、ミラノ

＠スピガリエッロ

BROCCOLO　Spigariello　a　di　地名の名称

ピッツァやパスタなどにも使用されるそうです。

ヒント　カンパリア州の州都　

　　　　ピッツァ　マルゲリータの発祥

　　　　卵城（カステル・デローヴォ）
　　　　「１１世紀にノルマン人が都市名を支配し、この城の基礎の中に
　　　　　卵を埋め、（卵が割れる時、城はおろか都市名にまで
　　　　　危機が迫るだろう」と呪文をかけたといわれており、
　　　　　名前の由来になっています。

お分かりの方は数字もしくは都市名を宜しくお願いします。
　
　　

　　　　

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