セカンド

冬を食べる

小説/詩

冬を食べる
私は白い冬を食べる

凍える冬を食べる
目の前の冬を食べる

その夜は星が輝く
氷の夜に星が瞬く

白い冬の黒い夜に
青い星が輝く

その光は鋭く心を突き刺す
私は立ち止まり光を受け止める

止めどなく涙がこぼれる
全ての温かさが消えてしまったから

私は冬を食べる
夢を見ることも無く白い冬を食べる

凍える夜に冬を食べる
涙を凍らせ冬を食べる


なんなんでしょうね
かなり寒いので何となく書いてみました

落書きっぽい詩ですね^^






#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2020/12/20 01:15:38

    粋生夢詩 様

    詩は読んだ人の思ったことが正解かも

    書く人も思ったことを自由に書くし
    読む人も自分のその時の感性で読むものと思います

    自分も雪は食べたことがあります
    東京も大気汚染が激しかったころ^^

    味の記憶はあまりないですが
    水っぽかった?

    子供のころというか青年のころの
    冷え切った心ってなんか純粋なような気がしませんか

    世間ずれした今の雑念だらけの心と違って
    ストレートに冷えていたような気がします

  • 粋生夢詩

    粋生夢詩

    2020/12/19 20:28:31

    こんばんは。
    子供の頃は学校の帰り道で、雪や氷柱を食べました。
    今思うと汚いものを口に入れてたなと思いますが
    当時はその味が「冬の味」でした。
    すみません。
    「冬を食べる」と聞くとそういうことや
    コウバコガニや寒鰤や牡蠣を思い出してしまいます。