太陽が死ぬ。そして復活する。

日記

本日は冬至です。

中近東~ヨーロッパでは古来、この日に太陽が死ぬのだと信じられていました。
つまり、太陽を神とする地域では
一年で最も日照時間の短いこの日は太陽が最も衰える、すなわち死ぬ日であると信じられていたのです。

とはいえ、冬至はにっでょ氏感が「これから」伸びていく基点でもあります。

このため、死ぬと同時に、太陽が復活する日でもあったのです!

主に、古代はミトラ教でそのように信じられていたという事です。
ミトラ教というのは非常に勢力が強く、ヨーロッパの大半を支配していた古代ローマの軍団でも信者が大勢いたのでした。
(ちなみにミトラ教って男ばっかりが秘密の儀式をしていたみたいな宗教だったようです)。
まあミトラ教そのものが、主審は太陽と強く結びついているんですよね~。

そしてこの宗教が初期のキリスト教に与えた影響はとっても大きいのだそうです。
ゆえに、イエス・キリストが生まれた日は、ミトラ=太陽が復活する(生まれる)日と同一とされたのだそうです。
冬至は毎年暦の上で微妙に動きますから、実際のクリスマスは冬至とずれてるけど、
それは古代から今までの時の流れを考えれば仕方のない事かも~。

太陽の復活を祝って、北ヨーロッパでは特別太い丸太を暖炉に入れて一晩かけて燃やしたり(ユール・ログ)、丘の上などで大きな焚火をして、未婚の男女は一緒にこの火を跳び越えるなどの風習がありました。
いずれも、新たに生まれる太陽を祝ったり、太陽の復活をうながしたりするためのものなんです。
ちなみにブッシュ・ド・ノエルとはフランス語でユール・ログを指している言葉ですよ。だからあのケーキは丸太の形なのです~。

さて、面白い事実があります。
中近東~ヨーロッパにかけて、太陽は男でした。
(例外もありますが、だいたいそうだという事です)。

ところが、中近東を境に、アジアの方へいくと太陽は女性なんです。
たとえばアラビア語では太陽をさす言葉は女性名詞です。
日本でも太陽の神は女神ですね。

だけれども、冬至に太陽の力が増していく事と結びついているものは日本にもありました。

柚子がそうです。
まあ柚子は今が旬ですし、黄色くて丸いものという事で、太陽と似ているとも言えますね。
幸い柚子のビタミンCなどなどは、冬の健康に役立つ成分いっぱいです。
ぜひ柚子湯に入り、料理にも柚子皮を使いましょう!
実は汁を搾って、お湯で割り、甘味をいれると美味しいです。
柚子サワーもいいけど、焼酎のお湯割りに柚子というのも乙なものです。

本日のウェザーニュースによりますと、
「ん」のつくものをこの日に食べると運気が上がるという言い伝えもあるそうですよ。
ああ、だからかぼちゃ(南瓜。なんきん)なのか~。
にんじん、れんこん、などでも良いそうですよ!

  • Kyo5

    Kyo5

    2021/01/01 01:10:39

    年々 楽しくスイーツを… がねぇ;><) 徐々に難度がアガッテルし…
     あぁ… 食後の苦悩が…気にナラナイ 便利な何かしら…ナイカナぁ …orz

    と無茶願望を 垂れ流しつつ此処までに~^^)ノ でわ…御返事は不要と致しマ~ス☆彡

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/30 08:54:28

    >kyo5さん
    こちらも安堵だよ~w
    チョコケーキ良かったね~♪
    ケーキはほんと、幸せになれる。

  • Kyo5

    Kyo5

    2020/12/29 06:59:00

    コッチも…;--)3… ほっ …ダネぇ…
     私の書き込みで 余計な不和がぁぁ… orz …と焦りましたぁ;^^)


    【ここでも 追記報告ぅ♪】 モチロン 遅クリの際でもゲットしてるゾ チョコケーキ☆彡
    2日に分けて 美味しく頂いたヨ*^m^)…

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/27 18:11:04

    追記:
    ほっ……確認してきたよ~誕生日。
    ううん、この日で、クリスマスと兼用って><

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/27 18:10:10

    >kyo5さん
    あ~!
    お誕生日だったの!
    ごめん……気がつかなくて><
    友人にも、クリスマスに近い誕生日の人がいて、毎年注意して「誕生日プレ」を送るようにしてるんだよ。
    クリスマスじゃなくてねw

  • Kyo5

    Kyo5

    2020/12/25 22:26:23

    ^^私は 後者の チョコでした~♪
     御子様時代からの 超定番でしたね… ツマリ 御誕生日&クリスマスで 大きなチョコ系を 念2回 ホール喰い(注・全部喰…はシテナイぞ… ホントダヨ?)…出来たのです~☆彡^^)ノ

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/25 11:44:59

    >kyo5さん
    そもそも、日本ではあまり見ない気もするんだよね。
    日本でクリスマスケーキっていうと、まずいちごショートだし。
    次がそのチョコレートクリームバージョン?
    私はできればビターチョコレートのやつがいいよ。丸くても丸太型でもいいからw

  • Kyo5

    Kyo5

    2020/12/24 00:51:57

    (・_・D フムフム… 太陽復活の為の 薪を燃やす… を 薪(木)を模した ケーキを【喰】事で…
     言い得て妙な 超納得感アリだね♪^^)ノ

    実はと云うと… このブッシュドノエル風ケーキって 片手で数える程も食せてない事実… 御子様時代に1~2度 成長後は1度きり…カナ  ケーキっていったら 丸型だったのでぇ…orz

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/23 13:05:19

    >kyo5さん
    面白いでしょう。
    あのブッシュ・ド・ノエル(直訳すれば聖夜の太薪、な感じかな)は、
    復活する太陽神の象徴なんだよ。
    つまりね(と、ブッシュ・ド・ノエルを切り分ける)
    私たちはこうやって太陽を食べてるんだよ~w

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/23 13:03:53

    >みのちんさん
    そうですね~。
    死んではまた復活する神は、古代にはわりとよくあるみたいでした。
    たとえば太平洋一帯では、「死んで五穀(や、バナナなどの食べられる作物)となる女性」がしばしば登場します。
    中近東だと面白いことに、このような植物神は若い男で、イエス・キリストもこの系統に連なると述べているのがフレイザーです。
    神の永続性は、もしかすると中世以降にあらわれたものなのかもしれませんね~。

  • Kyo5

    Kyo5

    2020/12/23 03:37:25

    ミトラ教… 新たな 宗教の歴史講義かぁ…    …って 此処で 【ブッシュドノエル(ケーキ)】の逸話っすかぁ!? Σ(・ω・ノ)ノ!
     意外な事実を知ってしまったゾ… 宗教と菓子の歴史ぃぃ…orz

  • みのちん

    みのちん

    2020/12/22 10:07:54

    神的な存在は不死のイメージが強いですが、死=復活のように代替わりを言われる神々も結構聞きますよね(^^)b
    ドラゴン等もそう言われるようですがw

    ゆずは太陽に見立てられるのですね(^.^)
    うちはこの時期ほぼ毎日ゆず湯で、ゆずのハチミツ浸けを毎日少量食べてます(^^)v

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2020/12/22 07:36:12

    >jijiさん
    それはいいですね!
    かにと柚子はとても合いそうです。いいなあ~。鍋にも柚子ですね。
    私も「ん」のつく食べ物という話は今回が初耳で、
    日本のどこかの地方限定なのかなあとも思いましたが、記事には格別何も書いていなかったんです。
    ううん~。でも確かにかぼちゃは「なんきん」なので納得していたところです。
    まあ、縁起担ぎなんて気分ですから、運気盛り上げていきましょう!

  • jiji

    jiji

    2020/12/21 21:49:08

    ゆずをご近所からたくさんいただきました。先日かにすきにゆずをいれてゆず風味にしましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。お風呂に入れるのもいいけれど、私は鍋に入れていただく方が好き。

    んのつく食べ物は知りませんでした。今日は、鳥の骨付きぶつ切り肉を使ってスロークッカーでチキンカレーにしたけど、にんじん食べたから、運気上がるかしらw