ふわとろ

訃報

日記

先週の月曜日に亡くなったとのハガキが届いていた

もう初七日も終わっている

幼いときに母を亡くしてからよくお世話になっていた
何年か前に近所の年寄りを見たときに、みんな歳をとって亡くなっていくことを感じた
それで最近は疎遠になっていたが、もう高齢だろうからまだ生きている間にと思って訪ねたことがある
しかし電気メーターなどが外されておりもう人が住んでいるようすがなかった
そしてそれから会うことはなかった

私の母の葬儀の際に、その人が母の遺体に対して声を掛けていた内容がまだ幼いながらも今でも記憶に残っている
いいところにいくんだよ…だ

生きているうちにまた会えていたらどんな会話をしただろうか
昔を思い出して、あなたこそいいところにいくんだよと声を掛けたい