とりあえずクラブに行って馬場を見せてもらうと、表面も霜で真っ白。日差しがあるので11時からのレッスンは大丈夫だろうと言うことでした。

　母の家で時間を潰し、10時半ごろに再びクラブへ。お日様が頑張ってくれて、なんとか大丈夫そうです。

　レッスンは単騎で、久しぶりのキャス◯一◯くんでした。馬房から出した時から機嫌良さそうで、馬場でも落ち着いていい感じでした。丸馬場の中で、短い距離で速歩と常歩を交互に入れて、馬の集中を高めます。脚への反応は良すぎるくらいで、速歩の合図がちょっと強すぎると駈歩が出てしまうくらい。さて駈歩。発進の合図が強すぎたようで一度はねかけました。改めて発進しましたが、今度は馬場の内側に回避。ちょっとカリカリしてきています。もう一度発進するといきなり横っ飛び。これは堪えきれずに落馬してしまいました。ご近所のベランダで洗濯物を干す人がいたそうで、どうやらこれに驚いたようです。久々の落馬は、背中と腰を打ってしまい、すぐに立てないくらい。Kコ一チが乗り替わり、ちょっとカリカリしているキャスくんを調整。今年最後のレッスン、このまま終わるのは嫌なので、最後にもう一度、少し乗らせてもらいました。キャスくん、テンションが下がってしまうことなく、でも乗り手に集中できるいい感じになっていました。さすがに駈歩は怖いので、速歩で。ハミをしっかりとって耳がこちらに向いていい感じでした。理想的。

　終わった時には、キャスくんの方は「僕、頑張ったね」と満足そう。落馬させてしまったことはもう忘れてるな。

　馬たちには人参をあげて、コ一チには来年もよろしくのご挨拶。母の家に行ってすぐに、湿布薬をもらって腰に貼りました。なんとも言えない乗り納めでした。