というか、腕が使えません。水曜日のレッスンに出たのが間違いだったのか、それを境に痛みが増してしまいました。なので昨日はひたすらキックでしたが、本日もキックで泳いできました。

平泳ぎのキック練習を…　500ｍか600ｍくらいだけした後に、バタ足。ビート板を水面に垂直に入れて手で持ち水中に沈め、水に対して抵抗になるようにして、さらに足にはフィンをつけてバタ足で1000ｍ。ビート板は結構な抵抗になるし、フィンをつけると進むかわりに足への負荷がかかります。ということで、400ｍくらいで右足のふくらはぎがツリそうに。

ランニングでもそうなのですが、私は右足首が固いようで、そのせいでふくらはぎに力が入った負担の大きい走りや泳ぎになってしまいがちで、それで右足ふくらはぎにツリ癖があります。もちろんそれでは、スピードも出ません。フィンをつけると足の負担が大きいので、よりその右足の悪い傾向がより出るのですが、実はそれがフィンをつける狙いだったりもします。意識的に右足の膝下の力を抜いて、股関節と太ももで蹴る意識を強く。そして右足に意識が行ってしまい左足のキックが弱くなるので、左足への意識も強く。

すると、ツリかけていたふくらはぎの張りがなくなり、泳ぎ続けられるようになりました。気を抜くとすぐにまた右足の動きが固くなるので、水中に顔をもぐらせて自分の足の動きを確認しながら、意外と忙しいバタ足です。

なんだかんだで、合計2000弱くらいをキックだけで泳ぎましたが、特に痛みや違和感もなく終えられました。膝が開きがちな平泳ぎのキックも、少しづつ矯正されているような気がしますが、キッチリ体で覚えるには、まだまだ時間がかかるはずなので、この機会に平泳ぎのキックは少しでも上手になっておきたいものです。

ちなみに、キックとは言え、腹筋を中心に上半身にも力は入るので、何気に肋骨は痛い。これではいつまでたっても治らないとも思いつつ、落ち着くまで泳がない、走らないは精神的に耐えられないので、様子を見ながら体を動かすしかありません。

メンドクサイなぁ、せっかく手の親指の骨折が治りかけてるのに。