tosituki

今、週二日行っている職場は、惹かれる職場です。

日記

私が3~4年前に派遣会社から派遣されていた職場は、どんなところかといえば、


少なくとも、今の職場よりは軽い仕事だったような気がするのです。

シールを張り続ける仕事とか、封書に三つ折りの手紙を入れて、封かんする仕事、宛名シールを張る仕事。

3~5キロ程度の段ボールの箱を、ベルトコンベアーに乗せる仕事とか…

段ボールの箱から、透き通った袋に入っている服に値付けシールを張る仕事とか、

服に、値付け札を括り付ける仕事とか、いろいろ。

でも、軽い仕事だったので、誰でもできる仕事であったために、すぐに私よりも若い子に、取り換えられてしまいました。

そんなわけで、一日行っても、次の日は違うところに派遣されることも、とても多かったです。


今行っている職場は、ピッキングの仕事なのですけど、かなり重労働な場面もあるのです。5キロくらいのものが3本から、4本くらい入っている段ボールを、

5箱くらい運ぶとか。

もちろん、台車を使いますが。台車に乗せるのは自分です。

30キログラムのものが入って箱を積むということもあります。

ですが、今までの私でしたら、即新しいところに変えてほしいとお願いするところでした。

が、今、この仕事を5か月もつづけてやっているのです。

何で愚痴を言わなくできるようになったかな?不思議です。

まあ、今まで60か所も点々と職場を渡り歩いたのを考えると、同じ職場で働ける、安定感をうれしいと思ったのかもしれないですね。

前の派遣会社では、働く前日に「あしたは、どこにいけばいいのですか?」

そういう電話を、一日3回くらい事務所にかけて、やっと一件もらえるって感じで、かなり電話を使いました。

電話をかけないで、夕方ごろ一回だけ電話した時だと、「今日はもうありません。あきらめてください。」になっていることもあったんです。

だから、一日前に昼頃から3回くらいしつこく電話しました。

今の職場は、二日前くらいに仕事の紹介が来ているので、前日は安心感の中でどこにも電話しないでもいいのです。

しかも、同じところから、必ず来るのです。

安心感の塊。

そんなわけで、少しくらいの重労働でもこなそうと思うようになりました。

今の職場が呼んでくれなくなる場合は、二週間前に言ってくれるらしいから、

「もうこなくていいです。」ってまだ言われてないから、必ず紹介は来るって思える。

こんなことが安定感がある、幸せ感のような気がしてならない私なのです。

変ですね。

安定感、安堵感は今の私には必須です。

夫がタイに行ってしまっているので、とにかく寂しいし、安定したい気がしてならないです。

それで、もし意地悪されて、ここを出されたら、

「今まで60か所働いた中で、一番重労働だった場所から脱出できた。」

そう思って、逆にラッキーだったと思って、あきらめることにしようと思っているのです。