コーヘイ

重賞展望

日記


【クイーンC】18年と20年はハイペース、16年はややハイペース、17年ははか緩みからの3F戦、19年はドスローからの3F戦と年によってかなりバラつきがあるレース。フルゲートに加え前走短距離から来る馬も出走しそうな今年はそれなりに流れそうやけど出走馬や枠を見てから考えたい。血統的にはクロフネの血が特注でディープ産駒やダイワメジャー産駒が目立つ。スピード×スタミナ、もしくはその逆ってのが良さそうかな。

アカイトリノムスメはこのコース2勝やけど特筆するほどの内容ではないし全兄たちも府中マイルってタイプではない。それにこのプロフィールやのにデビューからすっと騎手起用は微妙。そこまで期待されてるようにも見えへんしね。ククナは前走は内や前に有利な馬場を外枠で後ろからの競馬やったから度外視で良い。ただ現状スローの方が良さそうな感じもするから印は打つけど本命とかは考えてへん。インフィナイトは母系がパワー型のキャサリーンパー牝系で父モーリス。超高速ではないこの時期の芝とはいえ府中マイルでは道悪にでもならん限りは厳しいかと。リフレイムは血統通り気性が難しいタイプ。現状は外回すしかない感じでこのメンバーでそれで勝ち切れるほど強いかは疑問。レフトゥバーズは新馬戦がなかなかの勝ちっぷり。能力的にはここでも通用するはず。かなりピッチが速く見えるから距離はマイルまで、スローからのギアチェンジ戦が理想かなと。アールドヴィーヴルは個人的に牝馬では1番評価してる馬。新馬戦は出負け気味のスタートで後方から。ミドルペースを大外ブン回しでとても届かんような位置から差し切り。この日は不良馬場でマイル以上の距離で上がり3F34秒台を記録したのはこの馬だけ。脚力は相当やと思うよ。血統的にタフなレースに向いたタイプやから高速馬場でドスローとかやとキレ負けするかもしれんけど平均程度で流れるなら本命を打ちたいかと。穴っぽい所ではステラリアは面白い。キレッキレというよりは長く良い脚を使えるタイプでペースが流れるなら最後伸びてきそう。馬体重の維持が鍵になるけど牝馬同士なら能力も上位やと思う。あとはディープ×母系にヴァイスリージェントが入ったハッピーオーサムあたりが血統的には面白そう。