ウイルス戦争 神は死んだ

妖刀 さゆき

merchu(メルチュ)

組織委の森会長の話が長かったとブーイング

その他

記事によると森会長が辞任すると言いながら会議の冒頭の話が長かった。
15分に渡って自分の苦労話を延々、語り続けた森会長。
女の話が長いって言いながら自分の話も十分長いよ、と民衆は反論。

そう言えば会社のクソ社長の話を会社行事の時に聞かなきゃいけないんだけど、これがまた長いのなんの。
「ワシが若い頃は金儲けの話を他所の社長さんに提案していかなぁーいかんのだが、ムコウも商売人やさかい なかなか製造機械を買う とゆーてくれんのや」
と若い時の話をする。
実はこの社長、戦時中は金を出して召集令状を握りつぶしていたという家柄。
昔から会社経営や事業で儲けていたという一族だったらしい。
「ワシは波乱万丈、色んな苦労をしてきた」と言いながら戦争には行かなかったのだ。
そう思うと、この年寄の話で何を聞いても嘘くさく聞こえてしまう。
「あんたらも他所の企業に金儲けの話を持っていって商売に繋げていかな いかん」と会社経営の真髄を語る。
業務上、このクソ社長が関わる仕事は一切ない。
ところが会社経営で儲けが出ているかどうかだけは気になる。
それで常務に経営状況を書類で出せ、というのだけど簡単な数字で それを出すと
「これではどこに無駄な金が流れとるのか分からん」と社長が文句を言う。
そうなると細かい数字を一個づつ書類に上げて報告する必要がある。
常務はその後、どうやって社長に経営状況を知らせたのだろう。
難しい細々した事は分からんくせに経営には口出ししたいというのが、この社長の特徴だろう。

この社長、会社の金を株式投資に使っていたと思われる。
証券会社から時々株価推移のグラフとかが送信されるのだが そんなの見たって先行きが分かるわけもなし。
1991年から1993年にかけバブル崩壊が日本経済を襲った。
バカ社長の株式投資はモロに、この波を被り会社の金は相当な額が消えたと推測される。
バブル崩壊の最中、社長がFAXで送られてくる雑な株価グラフを見て証券会社に電話で怒っていたように思う。

どこの社長も本業の儲けが思うように増えないからと社員の給料を安く抑えて、浮いた利益を株に投資して大損を繰り返していたのだろう。
2015年 東芝の不正経理問題(粉飾決算の場合、上場廃止)が起こった時、東芝の株価は急落した。
それを東芝は社員に東芝株を買わせることで買い支えようとした。
しかしその後も東芝株は下がり続け社員は多額の損失を抱え込んだ。
それとは別に派遣を辞めさせ社員も他所の工場に転勤させるなど東芝はゴタついた。
実は原子力関係の投資が焦げ付き多額の負債を抱え込んでいたのだ。
本業の電気産業では儲けが少ないからと原子力関係の特許を買い取ったが、菅直人が福島の原発を片っ端から爆破しまくり日本で原発を作れなくなった。
このため東芝が買った原発特許は全額損失として計上され経営危機になった。
経営トップの判断が狂っていると会社などは簡単に倒産するのだろうなぁ。
そして、経営不振の責任は労働者の解雇という形で精算される。
責任を取るのは経営者ではなく労働者なのだ。

https://news.livedoor.com/article/detail/19686077/