his
宮沢氷魚が観たくって
何度か録画外してしまい
ようやく見れました。
ゲイの話とはなんとなくわかってましたが
それ以上に、ヒューマンドラマでしたね。
単純に昔のゲイの恋人と
別れたりくっついたりではなかった。
ネタばれ、かも。
ナギサくんにふられたシュンくんは
田舎で自給自足の生活
そこにナギサが子供を連れて現れた。。。。
ゲイなのに子供がいること
離婚のこと
ゲイであること
田舎で暮らすこと
主役の二人だけでなく、
田舎の周りの人たちも
陰ながら、ひっそりと支えてくれる人たちも
そしてナギサの、離婚裁判中の奥さんのことも
さらっと、でも わかるように、想像できるようなシーンが
ちりばめられています。
映画という時間枠のある中で、
よくここまで表現できるもんだなーと。
男同士のけんかとラブシーン
子供をねかしつける絵本の読み聞かせ
たまごを割るだけで喜ぶ娘、今までの父と娘の生活
鉄砲撃ちのおじさん
娘としての奥さんの表情
裁判の行方。
セリフは少ないのに、よくわかる、想像させられるシーンが多かった。
シュンくん役の宮沢氷魚が、また、ほぼずっと切ない顔
そして、色白のせいか、耳と手がいつも赤くて
寒そうだなー大丈夫かなーと心配してました。( ´∀` )
終わり方も、とてもよかったと思います。