【改装】 ひなまつりイベント開催中
さくら町の旧家では、２月末より４月上旬まで
所蔵する雛人形を並べて公開しています。
期間中、座敷においての百人一首大会、
十二単をまとったお雛様による琴の生演奏、
ちらし寿司や蛤のお吸い物を中心にした食事会場では
お白酒のふるまいもあります。
お土産には可愛らしいひなあられをご用意。
ぜひ皆さまでご来場ください。
なお、町の入り口より会場まで牛車による送迎や
十二単体験コーナーなどの予約も受け付けております。
せっかく十二単を着たので、
それに似合う部屋を作ろうと思いました。
突貫なので凝ったことをせずシンプルに。
クマオとクマコのお雛様ではなんか違うと用意したのが「リス雛」。
「リスの森」を作るべく、大量に作った綿花のため、
リスが沢山おりまして。
チョコの冠と梅の扇子（？）でおめかしです。
ところで。
私はひな人形が好きで、結構あちこちに観に行っています。
自分用がなかったのが大きな原因かと思われますが、
更に人形好きでミニチュア好きで着物好き。
まさに私にぴったりのお祭りです。
で、アンテナを伸ばしてみると近場でも遠方でも
新暦から旧暦の間、
雛人形を飾ってみせてくれるところは沢山あります。
美術館や博物館で大名のお姫様のものとか、
旧家のコレクションとか。
町おこしに利用されている場合もあります。
それを目当てにかつて九州まで行きました。
つるし飾りで有名な柳川、
そこから足を延ばして築後吉井、最後に日田というスケジュール。
楽しく目の保養でした。
ただ、日程的に八女を入れられなかったのが悔やまれます。
築後吉井とどちらかしか選べなかったので。
ついでに心残りは、築後吉井で見つけた
「御殿づくり」の一式を見送ったこと。
お値段も良心的だったのですが旅行の中程だったこと、
あと単純に飾ったり収納場所に困るということで。
もうだいぶ前に話ですが、それでも悔しいお話でした。
…その後、もっと金食い人形にどはまりすることになるのですが。
いえ、愛だけはあります。
