ふわとろ

ファクトチェック

日記

とある政党の出したファクトチェックがニュースになっていた

内容としてはただの主張であり正誤・真偽の検証をしたファクトチェックとは言えないものだそうな

どうも日本にもファクトチェックを広めるNPO法人があって、国際的な五つの原則の一つとして非党派性・公正性というのがある
政党が発表している時点でその項目から外れるという指摘

私が思うにはファクトチェックはしょせん人によってなされるもの
それならそのファクトチェックのファクトチェックはどうなるのか
むしろ何者かによってなされた判断を、これが正しく検証した結果であり結論だとしてしまう方が不健全に思う

誰かが結論を出すのではなく、異なる主張をする者同士が互いに反論を行い、それを見たものが自分で調べるなり検証するなりして各自が自分の見解を持てばいい
ファクトチェックの考えは、メディアやSNSなどでの情報の扱いが問題になっているところから生まれて来たのではないかと思う

もちろん恣意的だったり無責任な情報発信も問題だが、それと同じく何者によって結論づけらてしまうことも危険なことだと思う