飾り付け
今日の仕事からの帰り道にいつもと違った風景をみた
桜並木に飾り付けがしてあったのだ
全く頭になかったがもうそんな頃合いかと思い枝に目をやる
暗がりではっきりとは見ていないのだがまだまだ早いように感じた
そもそも帰り道に通るその場所は、桜が咲いた季節に美しい情景を味わおうとして使い始めた
そんなこともすっかりと忘れていしまっていた
暑さ寒さだけが気になってあまり季節を感じなくなっているのかもしれないが、私の感覚とは無関係に季節は廻っていることに改めて気づいた
しかし桜の季節は美しいが今は場所を取って桜を楽しむ状況ではない
確かに通りすがりで楽しむこともできる
おそらくそこでの宴会を促す目的ではないと思うのだが、こういった飾り付けは間違ったメッセージを送ることに繋がる
ただその飾り付けには桜を忘れていただけに、これから桜が咲くことを楽しみにさせられた