昔話の改変(内容削除)は本当に必要なのか
白雪姫のエンディングでの継母への王子からの処罰削除。
妻への毒殺(仮死状態だが息も鼓動も止まってる表現有り)に対する処罰として、焼けた鉄の靴を履かせる。
これは白雪姫の性格的に、刑の執行を止める可能性が高いので有りだと思います。
むしろ心優しい清い姫が「きゃ~、王子様素敵❤私のこと愛してくれてるぅ♪」状態だったらドン引くわ。
カチカチ山の狸によるお婆さん殺害→婆汁をおじいさんに飲ませる削除。
この事件がないと、老夫妻に可愛がられていたうさぎの狸に対する復讐が重くなりすぎるんだよね…
お婆さんを縛り上げて、悪戯しただけの狸が背中に大火傷→よく効く薬と偽られ辛子味噌を塗りたくられて地獄を見る。
か~ら~の~「お船で競争しよう♪君はあの立派な船(泥舟)を使うといいよ。私はこの船(木の船)を使うから」と泥舟に乗せて溺れさせられる(助けられるらしいがな)
これ、罪と罰の天秤、罰がすっげー重くなってると思うんだ。
残虐だからマイルドにする。
正しい判断かもしれません。
ただ、信賞必罰であるべきであるのではないかと私は考えとりますよ。
子供も物事をきちんと考えてるから「たぬきさんかわいそう」になっちゃわないかな?
やり過ぎはよくない。やる(改変する)ならバランスちゃんととってくださいな。