巨人戦２連勝！２勝１敗でも上出来やけどここまで来たら３つ取ってほしいね。ここ数年いいようにやられてる相手をしっかり叩いておけば勢いに乗れる。

【ニュージーランドT】中山１６００は最後の直線までずっと下りと平坦なことやコーナー径が大きいことで序盤からしっかり流れて中盤も緩まへんスピード持続力レースになる傾向が強い。ただこのレースは２０年はハイペース、１９年はスローペース、１８年はミドル、１７年はややスローで１６年はややハイと年によってバラバラ。スローやと前有利、平均～ハイやと差し有利になる傾向が強いから展開はしっかり予想したい。血統的にはこれといった偏りはなさそうやけど強いて挙げるならダンチヒ、ロベルト、ストームキャット、ヘイローあたりが目立つ程度。

バスラットレオンは斬れる脚はないけど速いペースを先行して粘れるタイプ。マイルでは崩れてへんし坂も問題ない。人気で本命にするかとなると難しいとこやけど印は必要かなと。アヴェラーレは２戦２勝と底を見せてへんけど府中のスローしか経験がないから中山コースや速い流れへの裏付けは皆無。勿論今回もスローになる可能性はあるしハイペースでも対応してくる可能性はあるけど人気サイドの馬を希望的観測で買うのは悪手。基本的には軽視したい。タイムトゥヘヴンは全く斬れへん馬でこれまで負けたレースの大半はキレ負け。マイル戦の経験はないから何とも言えへんけどロードカナロア産駒やし速い流れで新味が出る可能性はありそう。人気が落ちるなら押さえておきたい。ドゥラモンドはここまでのパフォーマンスは凡庸で正直強いと感じたことはない。まぁ、このコースで勝ってるしこれも人気がないなら押さえる程度の評価。これらの馬が人気想定なら荒れる可能性は充分かなと。まず挙げたいのはワーズワース。ダートで２戦２勝で芝経験はないけど父リオンディーズで半兄カシアスなら芝適性が全くないとは思えへん。序盤から流れて中盤緩まへん流れは言ってみればダート的。面白さはあると思う。あとはスパークル。スパッと斬れるタイプではないけどパワーと持続力はある方やし勝ち上がった未勝利戦はそこそこ締まったペース。ここに向く可能性はあるはず。あとはヴィジュネル。前走は流石に時計が速すぎた。マイルに戻るのは良いし速い脚を求められにくいこのコースは良さそう。