今年は感想を書く訓練なのだ

吉春

自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。

「かんたん作詞こうざ」を観て

音楽

 下手の横好きというか、最近本気で作詞作曲何ぞしようと大それた野望を抱いておるわけでございます。なかなか進まないもんで日夜YoutubeのHOWTO動画をあさって観たところ、こんなんがあり、おおいに納得しました故ご紹介させて戴きます。


◆作詞のコツ
 -良い例
 ・比喩(たとえ)を良く使う
 ・簡潔でちょい不親切
 ・小さなテーマがある
 ・頭に残りやすい
 ・韻を踏む
 ・独自の視点と表現

 -悪い例
 ・説明が多くて親切
 ・真面目な作文
 ・物語すぎる
 ・視点がバラバラ
 ・手垢に塗れた表現

 なんか良い例と悪い例が反対になっている気がしないでもありませんが、作者の伝えたいところをありのまま写真にとって聞き手に見せるようなものが悪い例で、ムンクの叫びのようなものの方が、足らない所をプラスに捉えて補おうとする力が聞き手側に働いた場合、より心に響いて伝わるのではなかろうか。あれ? 説明が悪い例の方になっちゃったかな? てへっ 
 まあ、作詞作曲とか無理でも、こうやって日夜楽しんで動画を見ておるのであります。

  • 吉春

    吉春

    2021/06/25 00:24:17

    セカンドさんこんばんは、そしてコメントありがとうございます。

    ポップスにある歌詞やメロディーって、初めの4小節が大事とかって解説もありました。
     言い方に誤解があるかもしれませんが、だらだら書いたつかみどころのない詩や小説の類は、初めの部分でソッポ向かれてしまい読んだり聞いたりしてもらえないってのがあるらしいです。それだけにユーザーの心を引き留めておくための技巧を凝らしていない歌曲や小説の類は一般に受け入れられないという悲しい結果になってしまうのだそうです。これってあくまでプロとしての作品の場合でしょうけどね。
     わたし吉春も一般の方に最後までみて何かを感じ取ってほしいと思うのですが、なかなか旨くはいかないので難儀しております。まあ! 気楽にやるのが一番なんでしょうけど、誰にも見向きもされないものを創作するのってモチベーションが上がらないですよね。只の日記ならそれで良いのでしょうけど・・・

     まあ! 努力している今が楽しければ、いつか何とかなるかもしれないと呑気にやって行こうと思います。ありがとうございました。

  • セカンド

    セカンド

    2021/06/24 23:43:41

    作詞って書いたことがないです

    詩はなんとなく浮かんだら書いていますけど・・・
    似ているけど別のジャンルのような気もします

    といって童謡や唱歌などには
    素敵な言葉が並んでいるものもあります

    忌野清志郎、阿久悠の詩集は買ったことがあります
    なかなか良いです

    自分の友達のボカロをやっている方の詩は
    また違った言葉が配列されています

    たまに感想を求められ
    読んだ瞬間に疑問に思ったことや矛盾点は指摘しますが・・・

    発想がヤングと自分は違うんですね
    そして言葉にエネルギーを感じます

    まぁ書くことが大切だという事でしょうか


    歌詞の奥は深いですね^^

  • 吉春

    吉春

    2021/05/12 02:42:55

    雨宮さんコメントありがとう
     ファンタジー小説のような歌詞って良いですね。
    わたしもそんなのが書けたら良いなと思っています。

    雨宮さんの
    >少し乖離した二つの言葉を繋ぐ過程を想像させられるから詩は良い。
     ですが、聞き手に興味を持たせて、少し考えれば人それぞれに答えが導き出せる詩が良いという私の考えに通じるものがありますね。私の場合は比喩(たとえ)や隠喩を良く使う短歌などの手法なのですが。

     昔ははっきりものを申せと思っていたけれど、いまは好きと言わずに好きと伝える感じの方が日本人の感性に合っている気がしてならないです。だがまてよ、現代の日本人はそういうまどろっこしいのって好まないのかもしれない。ありがとうございました。

  • 雨宮 五月雨

    雨宮 五月雨

    2021/05/10 23:42:28

    一応作曲作詞を手掛けている身としては、良い例の

    ・簡潔でちょい不親切
    ・小さなテーマがある
    ・独自の視点と表現

    ここらは大いに賛成です。
    私はファンタジー小説のような歌詞をよく書くのですが、そのファンタジー感の演出に
    「現実的なワード」に「それに相反するようなワード」を繋げるという手法を好みます。
    実際に私が書いた歌詞で例えるなら

    「放課後の憂鬱なベルが 響く星砂の校庭を 横切る途中拾い上げた そんな安っぽい歌さ」
    「愛しているけれど 会いに行きたいけど まだ少し遠いな 彼女の住む星」

    この辺りがお気に入りです。
    上の歌詞の"小さなテーマ"は「ファンタジー世界の高校生」。
    下の歌詞の"小さなテーマ"はサン・テグジュペリの「夜間飛行」から着想を得ています。

    作詞に置いては「ミッシングリンク」こそが面白さであると思っています。
    少し乖離した二つの言葉を繋ぐ過程を想像させられるから詩は良い。