ふわとろ

雨に打たれて

日記

仕事帰りに雨に打たれた

会社を出たときは気にしなくていい程度だった

私は傘を差すのが好きではない
これは高校を自転車で通学していたころの名残なのだろうか
他にも折り畳み傘を常備しているので使ったあとの濡れた傘の扱いに気を使うのはなる

家の最寄停留所へ向かうバスの中で雨がはっきりとしだした
バスを降りたときは傘を差そうか迷う程度だった
服が雨にぬれてもあとは着替えて洗濯するだけ
そう思い傘を差さなかった

しかし家まで歩くわずかな間に雨が激しくなってきた
これは傘を差した方がいいのではないか
そう思いながらも、それなら初めから差せばよかったとの考えがよぎる

そしてそのまま雨に打たれながら急ぎ足で家に向かうことにした