敷石
帰りの電車に乗るために改札をくぐった
ホームを歩くと目に飛び込んだのは鮮やかな色の石
どうやら線路の石を追加でまいたようだ
追加でまかれていたのは駅のエリアとそこから数十メートルまでのエリア
そうやって追加して補充していることに気づいた
補充してまくとはこの石にはどんな意味があるんだと思った
調べてみるとこの石はバラストと呼ばれ、レールは枕木に固定してあるがその枕木は石に埋もれることによって固定されているそうだ
そして広い範囲の地面に荷重を分散させ、クッションの役割もはたして騒音と振動を減らすらしい
しかし釜ヶ崎の駅にはこの石がないときいたことがある
地下鉄のようにこの石を使わずにコンクリートの床へ直にレールを固定するのはコストが高いらしい
あと駅付近いがいの場所の石はどうするのだろうか
少しずつ追加でまく場所を広げていくのだろうか