コーヘイ

重賞展望

日記


【目黒記念】東京2500は坂越え2回で2400より格段にタフさが増すコース。どういう理屈かはわからんけど同じ舞台のアルゼンチン共和国杯と比較すると道中ずっと12秒前後を刻み続けるような締まった流れで高速決着になることが多い。直前に行われるダービーが前や内が有利になることで騎手の意識が前に行くんからかな。そのせいかこのレースはコース替わりの週にしては差しが良く決まる。過去5年中4年で勝ち馬は4角10番手以下。ただ今年はこれといった逃げ先行馬は不在。難しいw血統的にはステイゴールド産駒が3年連続で馬券圏内。他にもグレイソヴリン、キングマンボあたりも目立つ。

ハンデ戦ということもあってどれが人気するか読みにくいね。グロンディオーズは半兄がこのレース勝ち馬で父ルーラーシップもここに合いそうな血を持ってるから人気でもそこまで嫌う必要はないんかなと。ただ追走力のないタイプやし高速馬場実績が乏しいから速いペースでの高速決着は多少不安はあるかな。サトノルークスは脚の遅いタイプやから高速馬場、高速決着ではもっと距離がないと厳しいはず。雨でも降って外差し馬場にでもならん限りは買わんと思う。買いたいのはまずゴールドギア。スパッと斬れるというよりは長く良い脚を使う馬で去年は枠を考えれば悪くない5着。今年は先週までを見る限り差しが決まりやすそうな馬場やし着順を挙げる可能性は高いのでは。血統的にもキングマンボ、トニービン持ち。あとは半兄が同コースのアルゼンチン共和国杯2着のヒートオンビート、そのヒートオンビートに2戦前に勝ってるダンスディライト、2500以上では安定して走れてるサンアップルトンあたり。