黒猫の本棚。

黒猫

本棚。は未読者を意識して紹介してる...つもりです。

未読既読予定は別にして 貴方がどこを魅力に感じるのか、に興味があります。
どれでも過去日記でも一言付けてくれれば、幸いです。 本読まれない方は、それ以外でかまってください。

本棚。154

小説/詩

「昨日がなければ明日もない」

著者:宮部みゆき 出版:文藝春秋

シリーズものらしいですが、これが初めてです。
私立探偵・杉村 VS ちょっと困った女達。

3本立ての短編集でそれぞれちょっと困った女たちが出てきます。
一本目は仲良くしていた娘がいきなり病院にはいり母親とも面会謝絶だという。
二本目はドタキャンした結婚式の結末
三本目は自己中な母親の「息子が殺されそう」という訴え。

彩りを添えるように殺人事件があってちょっとびっくり。
私の好きな「名探偵、関係者を集めてさてと言い」というタイプではなかったな~。
でも、割と重くもなくサクサク読めました。

  • 黒猫

    黒猫

    2021/06/04 11:37:33

    ウォッカ✩彡さん
    なるほど、最初の頃は慣れない仕事にワタワタしてたりするんでしょうか?
    楽しそうですw 最初だけでも読もうかな。

    本屋さんの棚にはなかったので、古本屋とかで探してみますね。ネットで買っちゃうのが楽かな。
    そのうち本棚。に上げるかもなので、また来てくださると幸いです。

  • ウォッカ✩彡

    ウォッカ✩彡

    2021/06/04 10:38:15

    私も読みました(^^)/
    このシリーズは最初のものから読んでいます。
    杉村氏が現在に至るまでのお話を読むと
    より面白さが引き立つんじゃないかなと思います。

    宮部みゆきさん作品も昔から好きで「火車」、「理由」
    「ソロモンの偽証」なんかが、好きな作品です。
    あと時代物では「この世の春」が良かったです(^^)/
    と言っても時代物はこれしかよんでいませんが(・・;)