セカンド

紫陽花2

小説/詩

紫陽花は星なのかもしれない
それは朝露とともに輝き始める

青、紫、ピンク、白
それはしっとりと輝き始める

振り返りざまに
わたしがあなたを初めて見たときの輝きだ

昼間は日差しを浴びてさらに輝く
日陰の花は落ち着き払って存在する

わたしが初めてあなたと話した時に見た
笑顔の輝きだ

街中に紫陽花が咲いている
星の束となって

いくつも
いくえにも

青、紫、ピンク、白と
あなたのように輝いている










  • セカンド

    セカンド

    2021/06/23 09:37:12

    ☽碧 様

    紫陽花があふれています?

    この時期になると
    近所にこんなにも紫陽花が植わっていたのかと驚かされます

    とてもきれいです
    ホント色もそれぞれ宝石のよう

    わたしを見てくださいって
    話しかけてくるようです

    そんなイメージが
    昔の思い出と重なりました

  • ☽碧

    ☽碧

    2021/06/22 08:39:46

    とても綺麗な詩ですね。
    紫陽花が朝露でキラキラ輝いてる風景が浮かんできます。
    紫陽花や星のようにキラキラ輝いてる「あなた」の笑顔
    癒されますね。