コーヘイ

重賞展望

日記


【ラジオNIKKEI賞】近年明確にスローになった年はなくミドル~ややハイになることが多いレース。トップスピードやギアチェンジ力よりもスピードの持続力が求められる。ここもポイントになりそうなのは馬場で過去2年は雨の影響を受けて道悪、今年は地震の影響で開催の間隔がかなり空いたからどういう傾向に出るかはさっぱりわからん。血統的にはナスルーラやミスプロ、ロベルトあたりが目立つけどこれも高速馬場ならスピードの持続力、道悪ならスタミナやパワーの要素を重視したい。

ボーデンは前走は馬場が合わんかったのと不利な内を選択したのが響いた形で力負けではなさそう。ただ素質は高いけど完成度はまだ低い印象。大箱コースでパフォーマンスを上げたように小回り適性も微妙。血統的にどうしても人気するし相手までかな。リッケンバッカーはここ2走骨っぽい相手に好走してるように能力は上位。ただこれも小回り実績がないし距離実績もない。今一つ適性がわからんから人気で本命にするほどは推せへん。シュヴァリエローズはスパッと斬れるディープやないからこそスピードの持続力を求められると良さが出そうな気が。高速馬場で速い時計での決着になりそうなら重い印を打ちたい。逆にアサマノイタズラは母系が重厚で時計のかかる馬場なら中心視したいタイプ。長く良い脚を使えるのも小回り向き。穴っぽい所では本質的にはマイラーではなさそうやのにマイルの速い流れに対応できてるジュンブルースカイ、斬れる脚はないけど前傾ラップの中距離戦に強いのがここに合いそうなスペシャルドラマ、同型馬との兼ね合いにはなるけど前有利な傾向ならノースブリッジ、差しが決まりやすそうならヴァイスメテオールあたりを。