もえーん

遠く時の輪の接するところ

日記

色々と用事があり、午前中から出かけていました。一段落して、横浜駅の構内にあるよく食事に立ち寄るお店に出向きました。席に通され、ふと前を見ると、少し離れたところに大学生くらいの若い子達が四人、席を囲んでいます。

わたしは、自分の目を疑いました。

その四人の中の一人。大学生の頃の同級生の女性にそっくりな女の子が、こちらを向いて座っていました。口元の雰囲気がやや違いますが、でも少し小さめの口の感じはそのまま、鼻から上は本人なのではないかと思うほどに似ています。

彼女とは、付き合っていたというような話はありません。ただ、とにかく仲良くしていて、学内でもいつも一緒にいたので、私たちが付き合っているものとすっかり勘違いしている人が、親しい友人の中にもいたほどでした。

最後に彼女の顔を見てから、もう20年以上は経ちます。今頃、どこで何をしているのやら。なんだか、若い頃に一瞬だけ戻ったような気分で、その友人似の女の子の顔を眺めながら食事を終え、先に店を出ました。

わたしも、今月で50歳です。
またいつか、遠く時の輪の接するところで、再び会いましょう。

  • もえーん

    もえーん

    2021/07/19 10:18:09

    なんでしょうね。
    そういえば、一月くらい前かな。駅で電車を待っていたら、以前の会社の先輩がいました。だいぶ老けはしたものの、もともとやや老け顔だった人なので、そんなに違和感ありません。向こうは気がついていなかったこともあり、声はかけず、彼は先に来た電車に乗って行ってしまいました。きっともう、二度と会う事もないのでしょう。でも、見かけることが出来て良かったなと思っています。

  • ・とんとん・

    ・とんとん・

    2021/07/19 07:03:26

    ふうっと、タイムスリップするようなそんなキッカケってありますね。
    記憶の奥のほうが刺激されて。

    大学時代の友人、特に男性の友人とは卒業後に会っていないかも・・・
    恩師とは会うのになあ^^;