コーヘイ

重賞展望

日記


【小倉記念】小倉2000は前半上りがあって残り6F手前から下りと平坦となってるコース。形態からはスローからのロンスパになりそうなもんやけど、近年の高速馬場、高速決着もあってか去年のようにハイペースになることも多い。ただ今年は天気が微妙。馬場状態はしっかり見極めたい。まぁ、トップスピードやギアチェンジ力よりも持続力が問われるのは変わりないからそれがスピード寄りかスタミナ・パワー寄りかというイメージで。血統的には昔からトニービンの血がとにかく強いので有名。あとはハービンジャーあたりも目立つ。

ファルコニアはホンマに1番人気になるんかな?好走したのは展開が向いたレースばっかりやし、そもそも重賞で1番人気になるほど強いと思ったことないねんけども。道悪での実績もないし勝ち切るなら高速馬場+スローを先行するくらいしか思いつかん。ヴェロックスは速い脚は使えへんけど長く良い脚を使える馬でこのコースへの適性自体はあるはず。元々の能力はここでは頭1つ2つは抜けてるけど古馬になってどうも不可解な負け方が多いからね。メンタル面の問題かなぁって気はするけど前走で復調のきっかけを掴んでるなら。ショウナンバルディは好走したレースは急坂コースや時計のかかる馬場が大半の馬力型。ここはあんまり向くイメージはないけど雨はプラスかな。穴っぽい所ではアールスターを激推ししたかったけど前走時も書いたように時計のかかる馬場や雨は明らかにマイナス。スピードの持続力はかなりのものでパンパンの良馬場+ある程度締まった流れでの高速決着なら強く狙いたい。高速馬場なら他にそこまで強く推せる馬はおらんかな。馬場が渋るなら特注血統のトニービンを持つヒュミドール、斬れる脚はないけど最後までしっかり末脚を伸ばせるモズナガレボシあたりを。