ふわとろ

閉店間際の値引き

日記

今日も帰りが遅くなった

遅くなると帰ってから炊事をするのも面倒
今日は夕食はコンビニになるかなと考えていたのだが、改札を出たらまだスーパーがやっている時間だった
閉店時間も残り三十分を切っているので値引きの期待も、売り切れで空振りに終わるだろうと思いつつも覗いてみた

思った通りほとんどのものが売り切れている
わずかに残った物は値引きされているが買いたいと思わなかった
これは夕食にしてもいいと思えるものは値引きがされていなかった
そこで疑問に思う
閉店時間間際で売り切らないと廃棄になるのに、どうしてこれらは値引きされないのだろう

少し頭を回して思いついたのは、わざと売れ残りにしようとしているのではないか
単純に賞味期限や製造時間から値引きを割り出していることも考えられるが、売れ残ってしまうのなら翌日に売るわけにもいかない
それなら製造時間に関係なく値引きして売ってしまった方が利益が出る

どうして売れ残りをさせるのだろう
おそらくはそれを買いたい人がいる
店員が仕事あがりに買い物をするために売れ残るようにしていると考えられた
なにせ値引きをするのは店員なのだから