ダイナマイトの動画の中でピストルで撃たれたとき
私は職場を、やめることになった。
これは単なる偶然だったと思うけど。
本屋さんで、何か読む本を探しているときにこんな題名の本をみつけた。
「弟は殺し屋」
どんな本なのか、でも読むのが怖くて、買ってこなかった。
愛の反対は憎しみだそうだ。
得ることができなかった愛は憎しみとして、呪いとして、存在し続けるのかもしれない。
私はずっと、殺され続けていくのかもしれない。
でも、なぜか幸せになっている。幸せで、明るい。
このまま、専業主婦として地味に生きていくのもいいかもしれない。
でも、派遣の仕事、希望だけは出しておこうと思う。
「一日ごとにやめることになってもいいじゃないか。」と、思う。