神無月

いわゆる「ら抜き」言葉

勉強

今学校で色々習っているのですが、

その中の言語学で
いわゆる「ら抜き」言葉は本当に「ら」を抜いたものなのか?
という授業がありました。
例えば
食べられる→食べれる
見られる→見れる、などなど・・
元の「食べられる」には可能以外に受動や尊敬の意味もある。
が、「ら」を抜いた「食べれる」には可能の意味しかない。
本当に「られる」から「ら」を抜いただけなら、「食べれる」にも受動や尊敬の意味も残るはずだ、と。
なるほど!と思わず身を乗り出す私^^@
言語学、小学校で習ったのとちょっと違うんです。
5段活用はわかりやすく説明しただけで真実ではないとのこと。
日本語は意味を持つ単位をつなぎ合わせた言葉で、
それをつなぐときに決まりがあって変化する・・という・・・
うまく説明できてないですが><;;;
「食べる」に可能を意味する言葉の単位を付けるとき、
日本語の決まりにひっかかって「食べれる」に変化したという・・・・・
だからこれは、「食べられる」から「ら」を抜いたのではなく、
「食べる」から可能の意味をつけて「食べれる」になったものだと。
授業を聞いてめっちゃ感動してこれは報告したいなと思ったのですが、、、うまく説明できなくてすみません・・^^;;;


  • 神無月

    神無月

    2021/09/20 23:15:18

    >グリコさん
    言語学、面白いですね!
    先生がら抜き言葉の解説を鮮やかにされてワクワクしましたo(^o^)o
    高校に金田一晴彦さんがいらしたんですか!?凄いですね!
    そうそう、今までは違いを意識してなかったことがこんなに違うんだ!と解説されて、それがまさにその通りで、響きますよね(^∇^)
    ら抜き言葉がどのくらい使われているか統計をとる…それはワクワクする課題ですね♪
    しかし私は今こういう勉強を使えるような知識にしないといけなくて、全方向に頭を抱えています(^-^;

  • glycogen

    glycogen

    2021/09/18 16:56:50

    言語学、面白いですよね。
    私、高校の時、講演会に金田一晴彦さんがいらっしゃるので、事前学習だ!と担任に本を買わされまして。
    それがきっかけで言語学関係の大学に入りました。
    「は」と「が」の使い分けとか、このら抜き言葉はどのくらいの割合で使われるかとか、周りの人に統計をとったりするのが面白かったです。

  • 神無月

    神無月

    2021/09/08 17:34:56

    >わかばさん
    前にわかばさんがおっしゃってたな~と思いだしました(^^♪
    言語学の先生が理路整然と説明されて感動したのですが、
    実際に自分が説明するとなると難しいですね^^;;
    ほんとどこまで分解するの!?って感じでした。
    言語学の他にも解剖学とか音声学とか専門科目以外もちょこちょこっとたくさんの科目があって頭が痛いです^^;
    形成外科ではカラーのスライドで色々映し出されて、
    ブラック・ジャックは白黒でよかったなーと思いました・・^^;

  • わかば

    わかば

    2021/09/06 23:47:44

    あら、私の顔だけがそっちへ飛んでいきましたか。
    お見苦しいものを、大変申し訳ありませ~ん^^;

    言語を分解して考えるのも良し悪しだな~と思ったりしますね。
    形態素なんてのは言語を音素のレベルまで分解して出てくるもので、
    もはや学校で教わる活用などとは別物の感じがしてしまいます。
    どこの誰が「うん、ここには /r/ の音素がないと発音しにくい」なんて思ったものやら…┐(´ー`)┌
    何故それが /s/ や /t/ や /p/ ではいけなかったのか、なんて考えると頭痛がしてきます>_<

    和語に/r/ (実際には /l/ の音ですが)から始まる言葉がないのは不思議ですよね。
    アルタイ語族に共通の特徴だと教わった覚えがありますが、理由はわかりません。

    いやいやそれにしても、こんなことまで学ぶ授業があるのですか。
    神無月さん、こういうのがお好きなら、言語学者になられたほうがいいかもですよ!\(^o^)/

  • 神無月

    神無月

    2021/09/06 22:20:31

    >わかばさん
    この授業でまっさきにわかばさんのお顔が浮かびました^^
    始めの頃は眠たいな~と思ってたんですけど、このあたりからめっちゃ面白い!と気合が入りました(^^♪
    授業ノートを見ると、

    「食べる」は、
    /tabe/が動詞(!)で、それに非過去時制の形態素/u/が付く際に、
    /tabe/+/u/にすると母音連続が生じるので/r/が挿入された。
    和語は/r/で始まらないので、/r/を挿入しても他の形態素と間違われる可能性がなかった。
    「食べれる」は
    可能動詞を作り出す形態素/e/(~し得る)を付ける際、
    食べれる:/tabe/+/e/+/u/→/tabereru/
    と、「ら抜き」ではなくr音の挿入によって起きる、
    和語の子音+母音の交代を好み、母音連続、子音連続を嫌うことと、語頭にラ行子音が来ないことが原因。
    と説明されて、おお~~~!と一人盛り上がっていました^^@
    ちなみに外来語とか漢語には和語の特徴はあてはまらないそうです。

    まず最初の、「食べる」の「食べ」が動詞というのにびっくりで、
    それに「る」の「u」が非過去で、それをくっつける際に
    tabe+u、だと「たべう」・・確かに発音しにくい。
    それに和語の語頭に「r」がないというのも驚きで、
    その性質ゆえにtabe+ruと、ここでrが活躍するというね。
    さらに可能のeをつける際にさらにr大活躍、と。

    ちなみに受動文は/are/,/rare/とここでもrのあるなしがあって、
    食べられる→tabe+rare+ru
    と分解できるみたいです。
    言語学、言葉をめっちゃ分解しまくりでした!

  • 神無月

    神無月

    2021/09/06 21:26:41

    >あいんさん
    お久しぶりです!
    敬語も謙譲語とか尊敬語とかていねい語とか色々ありますね^^
    日本語って色々難しいですね~

  • わかば

    わかば

    2021/09/05 23:29:42

    お!言語学の話題だ~!\(^o^)/
    学生時代は大嫌いでしたけど、大人になってからは興味が出てきた分野です。

    ら抜き言葉といいますけれど、「ら」ではなくて「ar」が抜けたものと考えます。
    食べられる taber ar eru → tabereru (食べれる)
    見られる mir ar eru → mireru (見れる)
    という具合。
    この考え方だと、「ら」が無い以下のような場合にも当てはまります。
    行かれる ik ar eru → ikeru (行ける)
    歩かれる aruk ar eru → arukeru (歩ける)

    もう最近では「行かれる」なんて言わずに「行ける」という可能動詞ばっかり使いますね~^^;
    可能と尊敬がきっちり分けられているほうが使いやすいから、かもしれませんね。

  • あいんさん

    あいんさん

    2021/09/05 17:48:12

    こん。。。

    言語学、知ってるのは、1・・れる、・・られる。2お・・になる。3・・なさる。。。

    また、この頭系を使うてます。。。

    あいんさん