ウイルス戦争 神は死んだ

妖刀 さゆき

merchu(メルチュ)

神風特攻隊 はちまき 布製 レプリカ

マンガ

特攻隊のハチマキとか売ってないだろうと思ったらアマゾンで売ってた。
1500円

特攻隊の漫画と言えば 疾風伝説特攻の拓 全27巻 だろう。
第二次世界大戦の最中、戦闘機のパイロットになった
拓は特攻隊に半ば強制的に志願させられる。
当初は効果的だった特攻作戦だったが米軍がVT信管を実戦に投入するとゼロ戦は次々と近接信管の爆発に巻き込まれ火だるまになった。
ベテランパイロットが全員死亡すると今度は新兵の未熟なパイロットが空母から発艦し、特攻作戦に参加した。
ゼロ戦の性能を上げようと焦った海軍は主翼の長さを縮めたりエンジン出力を上げたりと小手先の対応をしたが現場のパイロットからは古い方のゼロ戦を持ってきてくれと言われる程、使いにくい欠陥機だったという。
戦艦の煙突の下は機関室だから、そこを目掛けて体当たりしろと命じる上官達。
「殺し合いだ、クソヤロウ!」
「待ってたぜぇ。この瞬間をよぉ!」
「踊っちまったかよ。不運とよ」
いざ戦場に出ると米軍の対空砲は近接信管仕様なのでゼロ戦の周囲で爆発しまくり予定通りに特攻できたゼロ戦は、わずかだった。
特攻隊の戦いを描いた 特攻の拓 を読む時、英霊たちの恐怖と痛みが伝わってくるように思う。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/33bcdad6ed375912b30e40dc705aae97695a2b9d
「あなたたちは国民を守った」 ブッシュ元大統領、対テロ戦争語る

トランプはアフガニスタンからの撤退を決めたが、その路線にそのまま乗っかったバイデン。
「バイデンはトランプとは違う」と多くの米国人は思っただろうがやっている事は同じ様な感じだ。
もしトランプが無責任にアフガニスタンを放り投げて、今のように多くのアフガニスタン人が見殺しになっていたとすれば
報道機関は一斉に「トランプはアフガニスタンを無茶苦茶にした張本人だ」と叩きまくっただろう。
多くの米兵の犠牲と多額の軍事予算、アフガニスタンへの経済援助の金が全て無駄になった と主張したに違いない。
そして「トランプは民主主義の敵だ」「アフガニスタンがタリバンに取り返された全ての原因はトランプが愚かだから」などとメチャクチャに批判しまくっただろう。
ところがバイデンがアフガニスタンを見殺しにしても、あまり激しい批判の声は上がらない。
米軍は随分苦労してアルカイダを壊滅させたがタリバンは以前にも増して、その規模を増やしアフガニスタンを10日で取り戻したように思う。
そしてタリバンは「これでアフガニスタン政府の金は俺たちの物だ」と気勢を上げただろう。
ところがアフガニスタンの外貨準備の口座は米国にあるのでタリバンが占領した途端に全ての口座が凍結された。
タリバンは空っぽの金庫を手に入れた訳だ。
そこでアフガニスタン政府職員に「埋蔵金はどこだ」と問いただすわけだが、現金として政府に置いてあった金はごくわずか。
IMFと国際援助の金も凍結された。
タリバンの収入源はアフガニスタンの国民から税金を取るしかない状況になった。
アフガニスタン経済が停止したため食料の値段が数倍に上がりアフガニスタン人は食べ物が買えない状況になった。
これはタリバンにとって期待はずれだっただろう。
アフガニスタン政府の金は米国の銀行口座だけなので口座を凍結されたら一切の金が引き出せない。
タリバンの兵士は「戦闘で手柄を上げれば高い報酬を支払うぞ」と言われて加入した者が大半だろうが、アフガニスタン政府の金が手に入らなければ給料を払うことはできない。
そうなるとタリバンは略奪をするしかなくなる。
強盗がアフガニスタンを統治しているようなものだ。