ウイルス戦争 神は死んだ

妖刀 さゆき

merchu(メルチュ)

硫酸男はいじめっ子だった。

その他

https://friday.kodansha.co.jp/article/203812

「クラスの中で浮いていて、いつも一人だった。クラスの皆が作った展示物を片っ端から壊したり、生きたバッタをクラス共用の鉛筆削りに詰めたりすることもありました。すぐにカッとなる性格でしたし、不気味がられていました」

「花森くんのイジメは保護者会でもかなり問題になっていて、その内容は目を背けたくなるものでした。標的にした子に石を投げつけたり、殴打したりなどの暴力だけではなく、虫や牛の糞を食べさせていたという話までありました。イジメた相手の弱みを握り、『バラしたら殺すぞ』などと精神的にも追い詰めていたそうです」

「取り調べに対し、花森容疑者は認否を留保しつつも、いまもAさんへの恨みをにじませているなど、過度な執着を見せています。今後、刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置にかけられるでしょう」(『警視庁科学捜査最前線』などの著書があるジャーナリスト・今井良氏)

琉球大学時代、映画研究部に硫酸男は所属していたが留年したり傍若無人に振る舞っており「俺は年上や」ということで往来のいじめっ子気質もあり部活でも浮いた存在だったのだろう。
被害者が「おい、花森」と呼び捨てにした事を ずーと恨んでおり あいつだけはひどい目に遭わせてやる と付け狙っていた。
花森容疑者は琉球大学での留年が重なり他の大学に行ったほうが良いと勧められ、大学を変わった。
その後、後輩の被害者は琉球大学を卒業し就職。
ところが先輩であるはずの花森容疑者は転入先の大学を卒業できていなかった。

唐突に復讐心に燃えた硫酸男は、わざわざ琉球大学で被害者の就職先を調べるなどして居所を特定。
そして何度も被害者を追いかけ回し「お前、俺をナメてただろう」と因縁をつけていた。
大学の研究室から勝手に硫酸を持ち出し、とうとう被害者の顔に大やけどを負わせた。

結局、硫酸男は家族もおらず一人きりだったので、昔の恨み言をいつまでも執念深くグチっていたのだろう。
父に死なれ母も死に、遺産を相続した硫酸男は大学が卒業できないまま、ウロウロしていた。
暇に任せて被害者の情報を調べ硫酸をかけ、沖縄に逃亡し「しばらく家に帰らなければ警察に調べられることもないだろう」と甘く考えていたのだろう。
実際には駅から逃亡した姿を ずーと監視カメラ映像で追跡され、身元は判明していた。
身元が分からなくても被害者を追いかけ回していたのだから、火傷を負った被害者が「犯人はアイツだ」と言うだろうし、そもそもの計画が雑だった。

  • 一匹羊

    一匹羊

    2021/09/26 17:35:08

    こいつ、ちょっとだけ、あおり運転でいきなり窓越しに殴りつけてきた奴と
    似てるなw

  • ぱいるどらいばー

    ぱいるどらいばー

    2021/09/26 08:16:45

    いじめられっ子だと思ったら逆だった(^o^;)

  • 妖刀 さゆき

    妖刀 さゆき

    2021/09/26 06:38:29

    母親が今も生きていれば、こんな事件を起こすこともなかっただろう。

  • こんどーです

    こんどーです

    2021/09/26 06:02:57

    この犯人の母親って
    中国人だったんでしょ?
    どこかで記事が出てたようですが
    まあ 本当かどうかは知りません