もえーん

良くわからん

日記

あいかわらずのクロールシフトで練習をしているのですが。


最近、ジムに行かずに地元の公営プールに行くことがちょこちょこあります。本当に近いところはコロナのワクチン接種の会場となっており、今月いっぱいプールが閉まっていますので、バイクで30分くらいのところです。

で。
クロールに専念するために封印していたバタフライですが。

先週は連続して公営プールへ。街中の公営プールですから、ジムのようにガンガン泳ぐ人をそんなに想定してないコース設定。実際泳いでいる人も、多くは家族連れなど、のんびり泳いでいる人たちです。なので、スピードの出ないドリル練習などは問題ないのですが、練習も後半になって徐々に普通の泳ぎに近づいてくると、先に泳ぎ始めた人が25mの真ん中ちかくまで進んでから泳ぎ始めても、追いついてしまう。そういうプールでバタフライを泳ぐのも何だなと思いつつ、たまたま泳いでいる人の間が空くタイミングで、おりゃあと何本か泳いでみました。

あれ?

以前のジムが潰れてしまい、今のジムに移って2年。おそらく一番バタフライが泳げていたのは、その移動の前後のタイミングくらいだったような気がします。私のバタフライはブレス(呼吸)が独特で、ブレスの時にほとんど顔を上げません。当然ですが、顔を上げなければ水を飲みやすく呼吸はしにくいのですが、顔を上げてのブレスに違和感がずっとあって(つまり下手だったということですw)、この方法に行きつきました。
しかし、きちんと水面に浮上するバタフライが泳げないと、当然ながら上を向かないバタフライは成立しません。とはいえ浮上しすぎはロスなので、ごく普通のバタフライの範疇で泳ぎつつ、しかし顔を上げないブレスをするためには、水を飲むかどうかギリギリのポイントをずらさず維持する泳ぎが必須です。だから、バタフライの不調が続く中で、ここ最近はずっと顔を上げないバタフライを封印していました。

ところが。

クロールに専念して、もう2か月近く経つかもしれません。ほんとうに久しぶりのバタフライ(まあ、ちょこっとは泳ぎましたが)。全く何も考えずに泳いだのですが、気が付いたらブレスで顔を上げていません。ストロークのタイミング、スピード、腰の浮かし方、キックの流れ。むかし懐かしいストロークが早く、うねらず、タイミングを取る程度でほとんど第2キックを打たない私のバタフライです。腕の力みもなく、体全体の動きに合わせて勝手に腕が動いている、あの感覚。

自分でも、どうしてそうなったのかわかりません。でも、ほんとうに久しぶりに自分のバタフライが泳げた気がします。果たしてこれが続けられのかは全く分かりません。こんなことを書いているということは、変に泳ぎを意識をしてしまっている証拠ですから、次に泳ぐとまた崩れてしまうのかもしれません。

何でもいいや。
ただ、うれしかった。

明日はジムはお休みの日。
仕事が一段落したら、また近所のプールに行こう。
泳げるかな、バタフライ。

  • もえーん

    もえーん

    2021/09/27 04:03:40

    追伸

    近所の公営プールは、子供の来場を想定しているので、水深が浅いのです。わたしが自分なりのバタフライを泳げている大きなポイントの一つは、そこにあるのかもしれないと思っています。水深が浅いことで、自然とうねらない=潜らないバタフライになっているのかもしれません。じゃあそれを通常の水深、あるいは競技で使う深い水深のプールで再現するにはどうしたらいいのか。

    と、いうことを考え出すと、泳げないんだな、これがw