セカンド

私を見つめないで

小説/詩

そんなに私を見つめないで
寂しそうな顔をして

あなたは震えている
目にいっぱいの涙をためて

一つ一つの想い出が
一つぶ一つぶの涙となり流れていく

窓からの秋の風が
前髪を優しく揺らす

それが唇を噛みむせぶあなたへの
唯一の慰めの言葉

そんなに私を見つめないで
あなたは鏡に映った私

寂しそうな顔をして
そんなに悲しそうな顔をして










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