コーヘイ

重賞予想

日記


【東スポ杯2歳S】20年は中緩みの3F戦、19年は高速馬場でコントレイルがそれなりに締まったペースから更にラップを引き上げての高速決着、18年は5Fのロンスパ戦、17年は前傾ラップ、16年は稍重での低速決着と年によってのバラつきが大きい。今年はこれといった逃げ馬不在、やや時計のかかる差しの決まりやすい馬場になってきてることからスローからの決め手勝負で末脚性能が問われるかなと。血統的には去年はトニービン持ちが3着まで独占。19年は王道血統×スピード血統の組み合わせが上位とこれも年によって違うんかな。今年は秋天の時に書いたけど今の東京の馬場はトニービンの血が特注。先週もマイル以上のレースではハーツクライ、ルーラーシップ、ジャスタウェイとトニービンの血を持つ馬の好走が目立った。

ここも2歳重賞らしくキャリア1戦2戦の馬が大半で能力や適性はまだわからん部分の方が多い。新馬戦が1秒差の完勝でプロフィール的にも人気しそうなイクイノックスはキタサンブラック産駒ということで更に適性は読みにくいねwただキタサン自身は決して斬れるタイプではなかったし母系も広いコースで速い上がりを求められて良いようなタイプではない。1番人気や2番人気で本命にするのはギャンブル的に違うかなと。レッドベルアームは自身はハーツクライ産駒で兄姉やみんなディープ産駒という違いはあるけど母系はコントレイルと同じファピアノ系で奥のストームキャットが入ったスピード色の強い血統で上はみんな早くから重賞戦線で活躍してる仕上がりの早さも特徴。今のトニービン馬場も血統的には大歓迎。人気サイドならこれ。穴っぽい所から選ぶならトニービンの血も持つ馬からまずはグランシエロ。前走アイビーSはハロン13秒台まで落ちるような緩いペースを最後方から進めて差し損ねた形。今回は流石にもっと流れるやろうし末脚に裏付けがあるのは今の馬場にも合う。あとはスターズオンアース。これもトニービン持ちで末脚がしっかりしたタイプ。最後にテンダンス。しつこいようやけどトニービン持ちwでカデナの半弟と血統的に筋が通ってるし未勝利戦は締まったペースで時計も上々。