有終の美は飾れなかった
今日はなーんもせずゴロゴロしてた。
動けない日ってあるよね。
まあそれを見越して昨日動いといたから。
今日の夕飯の分の買い物もしといたし。
ゲームも今日はしなかった。
なんか、裏ダンジョン以外のサブイベ終えたら
終わった気になっちゃうんだよな。
ベルセリアもそうだった。
あれも確か裏ダンジョンやってない。
で、今日こそちょっとだけでも
エンディングの不満を書いとこうと
思ったわけですが。
以下、たぶんネタバレしまくります注意。
……まず、アルフェンの「赦す」は独りよがりすぎ。
できるだけ相手を憎まない、のは
自分の心をニュートラルに保つ内発的な努力であって、
それと相手が犯した罪は別。
他人に押し付けるべきじゃないし、分けて考えるべき。
「赦すから、俺に赦されろ」って傲慢じゃない?
相手に歩み寄るという気持ちが微塵もなければ、
相手がそもそも悔いて「赦されたい」と思わなきゃ
他人に向けた「赦す」に意味なんてないんですよ。
あと相手が戦意喪失しないうちに武器を手放して
あまつさえ手元にレナス・アルマを確保しとかないのは
もう、愚策中の愚策。油断しすぎ。
お前のせいで世界が滅びる。
さらにその後、自分のせいで世界かシオンか
選ばなきゃならなくなったのに、
その局面でどっちかを選ぶことさえできない、
絶対嫌だ! ってのはもう子供の駄々ですね。
シオンのいない世界で生きていくことも
シオンのために世界を滅ぼすことも受け入れられないなら、
その前段階である程度腹くくって
それ以外をあきらめる覚悟くらいしとけよっていう。
そんでダナのみんな、オラに力を分けてくれ!
じゃないんだよ。最後の最後で他力本願か。
結果うまくいったけども。
なら最初っからそうしとけばよかったのでは???
アルフェンのこと、熱いいい男だと思ってたけど
悪を憎みつつ自分の正義を疑うことができるやつと思ってたけど
ただ感情のままに振る舞うガキだったのか?
わたしが買いかぶり過ぎだったか?
(どうでもいいけど
アルフェンがシオンの胸の荊に剣を突き立てるシーン
「セッの暗喩?」ってどうしても思っちゃって、
そこはわたしが悪かったです。汚れた大人ですまん)
……ふう。よし、だいたい吐き出したかな。
ちょっとのつもりがめちゃくちゃ語ってしまった。
まあなんだかんだ、
この話はセカイ系ラブストーリーだったようなので。
二人のラブの前にはすべては些末、だったようなので。
要するに何かしらの信念や思想を望むのではなく、
頭空っぽにして他人のラブにときめくやつだったんだろうなーと。
いわゆるラブストーリー、
世界は(主に異性間の)恋と愛で回ってる、
それがすべての幸福の頂点、って世界観、
わたしにとってはどうしても
ノットフォーミーなところがあるけど、
実際後半のほう
ロウとリンウェルの間の何かしら、を
ひたすら期待してプレイしてたから、
ある意味めっちゃ楽しんだとも言えるか。
裏ダンジョンはそのうち……やろうと思ってるけど
2週目どうしようかなあ。
前半はめちゃくちゃ面白いし戦闘も楽しいけど
ラストにアレが待ってると思うとなあ。