南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領
日本や英国などを名指しし、南アに対する渡航制限を「不当だ」と批判。
「新たな変異株を防ぐためにも、先進国は渡航制限でなく、途上国のワクチン接種に協力すべきだ」
入国制限は「科学的根拠に基づく判断ではない」

アフリカは新型コロナ用ワクチンを大量に廃棄するなど、訳が分からん対応が目立つ。
渡航制限するな、という主張は習近平などが新型コロナのバラマキをやりたがっていた初期に繰り返し言っていた。
そしてWHOのテドロスも渡航制限するなと言っていた。
その結果、新型コロナは世界中に蔓延したが、未だに習近平やテドロスは世界に指図をしている。
新型コロナを広めた政治家連中を野放しにする危険性について国際社会は、よく考えたほうが良い。

安倍総理、スガ総理は新型コロナの新規感染者が増えまくっている時、技能実習生の入国だけは最優先にしていた。
このため日本に新型コロナを輸入するがごとく、次々と外国人が入国し新規感染者の増加は歯止めが効かない状態だった。
水際対策と言いながら、入国者は検査も受けずに次々と空港から移動していた。
海外旅行をしてきた日本人が「明日から仕事だから」と、そのまま帰宅。
次の日には出社して社内に新型コロナをばら撒くという極めて効率的なウイルス拡散をやっていた。
それを漫然と見ていた安倍、スガ総理は何を考えていたのだろう。

海外旅行と言えば冬休みシーズンだからと出国ラッシュになる。
そして年明けには入国ラッシュ。
かくして来年１月は新型コロナの第６波がまき起こり新年早々、病院はパンク。
入院するところがない感染者が国内に溢れかえり、どうにもならなくなるだろう。
そこで専門家がしたり顔で「ワクチン接種をした国は必ず、後で新型コロナが大流行している」と言い出す。
小池都知事が「買い物は３日に１日にしてください」などと役にも立たない対策をテレビで主張。

技能実習生を毎日数千人、入国させろと経団連が騒ぎ始めたら岸田総理はすぐさま入国制限を解除するだろう。
水際対策と言いながら一旦、オミクロン株が国内に入ればワクチン対策など効かない可能性が高い。
事態が悪化したら緊急事態を宣言すれば良いだろう、と岸田総理が考えているとすれば結局、安倍、スガ総理の後手ゴテの対策を再現するだけ。
小池都知事は国民の意識で新型コロナ拡散を防げと言っていたが、政治家が新規感染拡大を国民の責任にしている限り、根本的な原因は放置される。
技能実習生を毎日数千人、入国させている限り水際対策はお題目でしか無い。
そして技能実習生を入国させている張本人は経団連なのだ。
経団連が自民党に圧力をかけて岸田総理が入国制限を解除し、日本にオミクロン株を大量輸入すれば新型コロナの第６波感染拡大は止めどなく広がり手がつけられない事態になるだろう。
「誰が総理大臣をやっても一緒だ」と国民は再認識するだろう。