日記ダイアリー徒然草

あんぴ

どうでもいいことを書いています

コンプレックスをなくす方法

自作小説

其の一

私の名前は、神宮藍羅。
得意なことは、特になし。
自分で言うのもなんだけど、すごく名前負けしてる。
藍羅…あいらってよむんだけどね……。(読める?)
ぶっちゃけ、小学校に入学したあたりでは、自分の名前がかけなかった。
何でこんな名前になったのか、きっとうちの親は深くは考えてないだろう。
悲しいけど。たぶん、かっこいいからとかそういう理由なんだよね。
自分勝手な親。こどもっぽい親。
でも……。

まさか、こんなに馬鹿だったなんて!!!

家に帰ると、誰もいなかった。
あれ、おかしいな?
お母さん今日出かけるっていってたっけ?
そんな私は、すぐに玄関マットの上の手紙に気づくだろう。

「藍羅と泉緒へ
暇なので、ちょっと旅に出ます。
一年ぐらいで戻ります。
二人で仲良く暮らしてね。
お母さんとお父さんより

ps.戸締りに気をつけて★」

っておい!