海月　玲二楽

2021/12/19 16:39:02

京都にも、雪が降ったみたいですね！w 金閣、銀閣あたりもうっすら雪化粧でしたが、その他、常寂光寺、祇王寺、化野や愛宕の念仏寺あたりもひっそりとした中に、雪化粧を施された姿は、見事ですね。


自然に見えうる風景の形式は、やはり京都ですね。自然にみえるけど、実は、何百年にも渡って、少しづつ、手が加えられてきた結果です。公家や武家の貴族文化というべきでしょうか？？？


例えば、嵐山：

渡月橋から、保津川から桂川に名前が変わるあたりからの皮を挟んで反対側の西北側の風景など、平安から、室町あたりにかけて、少しづつ、変わってきて、年月を経て、熟成されてきた結果です。左大臣様が、

「あの山のあの辺りに、春は、桜がワーと咲いていると良いのう！！」

「秋葉なぁ、あっちのあの辺りの一角に、真っ赤な紅葉がのう！欲しいのう」

などといって、少しづつ、手が加えられきて、そして、年月を経て、元々の自然と一体化して行ったのです。あまり出しゃばらず、かといって、ほったらかし絵は全然ない、「持続可能な」風景ですね。


持続可能な”何か”とは、金もかかるものなのです。そこは、見間違えてはなりませぬ！www