https://youtu.be/u6SIUx2DiyA?t=232

私が知っているのは　タトゥーがテレビ番組を放り出してホテルに帰ってきた時、タトゥーのプロデューサーに
「逃げ帰る時にテレビスタッフが両手を広げて邪魔したのよ！」と激怒していた、ということだけ。
もしテレビ番組のドタキャンがタトゥーのヒステリーが原因ならプロデューサーにタトゥーは謝罪するはずだ。
ところが謝罪どころか　逃げる時に邪魔された　と文句を言っているのだから、このドタキャン騒動がプロデューサーの指示だったと推測される。

実際には楽屋に居たタトゥーにプロデューサーが「今すぐ、そこを立ち去れ」と電話でロシア語で命じた訳だ。
映画ファイアーフォックスでは「ロシア語で考えるんだ」がキメ台詞。
ロシア人はロシア語で考えただろう。
タトゥーは何でテレビ番組を放り出すのか、理由を聞いたらしい。
「理由は後で話す」とロシア語で言うプロデューサー。
ともかくタトゥーは司令通りに楽屋を飛び出し帰ろうとした。
番組スタッフが慌てて通せんぼしたが、そのまま強行突破。
タトゥーはタクシーでホテルに帰ったのだろう、恐らく。

結局、タトゥーは日本にいる時、カラオケでヒット曲　All The Things She Said（彼女の言ったこと全て）を歌っただけで、全ての予定をキャンセルして日本を出ていった。

来日したのに歌手として一回も歌わなかったことに苛立った日本人達は「ヒット曲を歌わないことがタトゥーのやり方なのだ」と思うしか無かった。